勝沼中1年 79人
3月17日(金)勝沼中で防煙教育出前授業を行いました。やまなしタバコ問題研究会として「タバコと健康」について生徒たちに考えていただきました。タバコは何からできているのか、体にどのような影響があるのか、吸わないから大丈夫?(受動喫煙)などを松尾代表作成のスライドで学んでいただきました。みなさん真剣に聞いてくれました。
3/17に行った勝沼中の防煙教育出前授業『タバコと健康』の感想をまとめました。
この授業では、生徒たちにタバコの害を知っていただき、自分の体を守るためにはどんなことが出来るのかを考えてもらうために行っています。
生徒の感想~一部抜粋~
●タバコは絶対に吸ってはいけないということは授業で小学校、中学校共に強く教えられましたがタバコが200種類以上の有害物質と70種類以上の発がん性物質で構成されていること、その中でも3大有害物質であるニコチンは血管収縮やニコチン依存症、タールは発がんの確率の上昇、一酸化炭素は酸欠状態になるということは初めて知り、リスクについて考える時、とても興味の深い内容でした。また、未成年では4本で依存症になるなどの具体的な数、倍率を使用した説明はとても分かりやすく、タバコの危険性をあらためて深く実感しました。タバコはかくせいざいと比べ、危険性が少なそうだなと楽観的にとらえている部分がありましたが、この講義により、その思考があらためられました。これをきに決意をあらため、周りの人へも注意をうながしていきたいと思いました。...
●今までも何度かタバコの喫煙については教えてもらい、危険性は理解しているつもりでした。でも改めてどれだけ人体に害を及ぼすものなのか学ぶことができました。喫煙者の多くが中学時代に興味や友人からの誘いで吸い、成人してからもずっと吸っていると聞き、おどろきました。タバコが自分達や社会に大きな影響を与えているとは知りませんでした。これから、自分の身を、周りの人を守るためにも、薬物やタバコなどは絶対にやらないと決めました。僕にも喫煙者の家族がいて、何度かやめてほしいと言いましたが、なかなかやめられないようです。今日のことを頭に入れ、自分の体を大切にしてほしいと話したいです。本当にありがとうございました。
●タバコを吸うことはとても危険でやってはいけないということだと改めてこの授業で思った。最初は少し興味があったけれどやっぱりだめだなと思った。
●タバコのけむりを吸って私たちも病気になってしまうのがすごく残念です。なるべく近くによらないようにしたいです。
●タバコの勉強は小学校で1回やっていましたが、たくさん忘れていることがあったので知ることができてよかったです。
●タバコを吸っても何もいいことが得られないし、依存症になってやめれなくなって死亡するのはすごく人生がもったいないと思うので、他人にすすめられても、自分の興味がわいてきても、絶対にしないようにする。法律がないからといってタバコを吸っていいわけでもなく自分次第なので、今日学んだことを忘れずにしていきたいと思います。
●僕は大人になったら「吸ってみたいな」と思っていたけれど「すってみたい!」がきえました。今日教えてもらったことを忘れずに未来へ生かしていきたいと思いました。
●未成年者が吸うと心筋梗塞やがんで死に至る確率も高まるので、もちろん吸わないようにしますが、だからといって成人になってもタバコには害はたくさんあるけれど体によいことは一つもないし、体によいタバコはないそうなので、吸わないようにしたいです。今日はすごくためになる時間となりました。ありがとうございました。
●タバコには200種類もの有害物質と70種類の発がん性物質があることにびっくりしました。タバコが原因で起こる病気には、死亡率が高いがんや脳の病気などとても危険なものだということを改めて知ることができました。また、自分は吸っていなくても受動喫煙で自分も吸ったことになってしまうことを知り、それによって肺がんやぜんそくなど自分にも害が及ぶので吸っている人の近くによらず自分の体を守っていきたいです。私は、危険なタバコには興味をもたず、友人にすすめられてもことわるようにし、自分の近くの人が吸っているので学んだことを説明して危険なタバコをやめていって欲しいと思いました。
新紺屋小学校で6年生 29人
『タバコと健康』『生活習慣とがん』の2つの出前授業を行いました。
もうすぐ中学生になるこどもたち。山梨県でも中学生で初めてタバコを吸い始めるということが多いことから、卒業前のタイミングで防煙教育ができた事はとても良かったと思います。
受動喫煙にならないよう、他人のタバコのけむりにも気を付けることやタバコ以外の依存症の薬物、飲酒も併せて話をしました。
そしてもしタバコをすすめられた時の断り方もみんなでやってみました。
もう一つはがん教育出前授業として『生活習慣とがん』は、私のがん体験談を交えながら、予防するには、もしも身近な人にがんの人がいたら・・・など自分にできることを考えてもらいました。感想分が届くのが楽しみです。
家庭学級(保護者向け)出前講座 12人
『タバコと健康』の話をしました。
タバコの害について正しく知り、小学生のこどもを持つ保護者の方に、どうすればこどもたちが喫煙をしないようにできるのか、受動喫煙についての害も知り気を付けるためには、保護者がどのようなことに気をつければいいのかをお話ししました。
【参加者感想】一部抜粋
とても分かりやすく、タバコの怖さが伝わってきました。こどもたちにも伝えていきたいです、
スライドもお話もとても分かりやすく、タバコ、薬物の怖さが分かりました。タバコは体に悪いというのはわかっていますが、具体的に知ることで、危険さも知ることが出来ました。
こどもたちにもぜひ、スライドを使って怖さを知ってもらいたい思います。
八田小で出前授業をしました。
今日の話は、やまなしタバコ問題研究会として『タバコと健康』、サンスマイルえがおとして『生活習慣とがん』
の2つの話をしました。
八田小では、今年で4回目。
毎回依頼してくださることに本当に感謝しています。...
担当の養護の先生がとても熱心な方で、打合せ時には、学校保健教育に添った内容で、いろいろなことを検討しています。
この時期に開催するのも、中学生になる前にタバコのことを学ぶことと、年末年始に飲酒や生活習慣などに注意するためと、目的もしっかりしています。
今日は、タバコのことは児童たちが活発に発言をしてくれました。
がんについては、こども達の母親と同じ年代である私のがん体験談から、いろいろなことを考えてもらいました。
とても有意義な授業だったと思います。
こども達の感想が届くのが楽しみです。
12/19にがん出前授業『生活習慣とがん』と防煙出前授業『タバコと健康』を行った八田小学校から、感想文が届きました‼
たくさんメモをとってくれてあり、感想もたくさん書いてありました。
真剣に自分の体のことを考えてくれたのだと思います。
感想文は、私自身の活動の励みにもなっています。
少しずつでもと広がっていくことを願っています。
北東中で公開道徳『命の尊さを考える~がん体験談から考えるがんのこと、がん予防について~』の出前授業を行いました。
北東中は毎年依頼を下さり、今年で3回目。
道徳の授業のため、がん体験談を話ながらがん患者の心境を中心に話しました。
...もしがん患者だったら、もしがん患者の家族だったら、もしがん患者の友達だったら・・・といろいろな立場にたち考えていただきました。
今日は公開授業のため160人親子が聞いてくれました。
そのあと、保護者だけ第2部で『がんと生活』の話をしました。母親ががんになると生活はどのように変るのか・・・という話を聞いていただきました。50人くらいの保護者が聞いてくれました。
私にとっても多くの方に来ていただき、大変有意義な時間を過ごすことができました。
このようながん教育出前授業を活動を始めたきっかけは、私自身が乳がんになった時、がんであることをまだまだ言えない世の中で、がんに対しての偏見ののない世の中にしたいと思ったことからでした。
主治医の先生から言われた言葉『あなたががんになったのはきっと理由がある。回りの人にその体験を話し、理解してもらうことなのではないかな』
がんと就労やがんと生活、周囲の人との関係などいろいろな課題は多いのですが、2人に1人はがんになる時代から、出前授業や講座で少しずつでもいろいろな方にがんについて考えて欲しいという思いがあります。
特に乳がんは、40代の罹患率の高いことから、私と同世代の母親は気を付けてほしい、こどもたちにはもしも家族ががんになった時、自分達にできることを考えてほしい、また未来の自分のために今できることを考えて欲しい・・・そんな思いで話しています。
友人の学校の先生たちや養護の先生などいろいろな方にアドバイスをいただきながら、私のオリジナルのがん教育出前授業をつくりあげています。
今回は大勢の保護者も参加してくださったため、私の所属しているやまなしタバコ問題研究会(松尾邦功代表)の出前授業で話をしている受動喫煙のことやがんとタバコのことも含め話をしました。
まだまだ出前授業を受け入れてくれるところが少ないのですが、北東中のように毎年開催してくれるところもあります。
このがん教育出前授業広がっていき、世の中ががんについて考えるきっかけになってくれることを願っています。
感想文が届くのが楽しみです。。。
11/3に行ったがん教育出前授業「命の尊さを考える授業~体験談から考えるがんのこと、がん予防について~」の感想文が届きました。
道徳の公開講座ということもあり、がん患者の心情を中心に話しました。もしがん患者だったら、もしがん患者の家族だったら、もしがん患者の友人だったらと・・・生徒には相手の立場に立って考えていただきました。
そして、「自分のためにできること」「誰かのためにできること」はどんなことがあるのかを考えてもらいました。
~生徒感想より~
●今回の講演をきいて感じたことは「がんのつらさ」と「笑顔で生きることの大切さ」です。予防をしていても、がんになる恐れがあること、告知された時の不安な気持ち、治療による症状から生まれる不安など、がんというのはとても辛いものだと思いました。しかし、ピアサポーターからの支え、家族や友人が、がんになる前と同じように接してくれることなどで前向きになれたという話を聞き、がん患者の方々はがんになりたくてなっているわけではないのだから、がん患者に対する偏見は良くないと思いました。そして何より「笑顔」で生きることが一番大切だと思いました。
●私は、がんはすごくこわい病気だということぐらいしか、詳しくは知りませんでした。ですが今回のこの授業で、がんのことに少し詳しくなりました。まずがん自体のことで、がんは「かかったらもうダメだ…。」と思いこんでいました。けれど早期発見できれば、生存率がかなり高く、想像していたよりこわくないことがわかり、少しホッとしました。もう一つ予防するための方法を知ることができました。その予防法は大人になっても忘れないようにして、今から意識していきたいです。人のことを思いやり、その人のために何ができるか、その人の気持ちを理解して、その人の支えになるようにしたいです。自分の命も大切に健康にすごしていきたいです。
●僕は今回のがんの体験談を聞いてがんはとても怖いものだと思いました。今まで人ごとだと思っていましたが、今国民の2人に1人ががんになること、生活習慣などのささいなことも原因になること、ということを聞いたら、人ごとではなく、自分もがんにかかる可能性があるんだと思いました。また、がんになると本人だけでなく、周りの人たち傷つくということがわかりました。がんは早期発見することがとても重要だと聞いたので、家族にも検査をすすめたり、自分も大人になったら検査を受けたいです。
●今回の授業を聞いて「命」の大切さを知りました。また、周りの人の「支え」も大切なものだと思いました。私はがんについてよく知りませんでした。しかしこの授業で、病気のことについて考えるいい機会になりました。話の中で乗越えられたのは家族、友人、仲間のおかげだと言っていました。意外にも普通に接してくれるからだそうで、そういう何気ない思いやりが心の支えとなったのだと私は思いました。この授業で、私は人事ではないし、もしかしたら病気になりうるかもしれない…と改めて、命は大事なものだなと感じました。なので、これからも命を大切にし、日々を大事に過ごしていきたいと思いました。
●今はもう2人に1人ががんになってしまう世の中だと知り、私には何の関係もないと思っていたが、がんが身近なものだと感じました。もし、私のお母さんががんになったらと思ったら、すごく悲しくなりました。普通の病気は治療をするとよくなります。しかしがんの場合、治療をすると具合が悪くなったり、抗がん剤の治療は吐き気、白血球が減少したり、毛が抜けたりと大変な副作用があるそうです。そのせいで清水さんは笑顔がなくなったそうです。それはすごくつらいことだと思います。やはり、家族の支えや友人の気遣いなどが一番良い支えになるのだと学ぶことができました。私は清水さんが言っていた、「未来の自分を作るのは今の自分」ということを頭の中に入れ、がんになっても希望をすてず、今の自分の命を大切にし、未来の自分をより良くするために今を一生懸命生きたいです。
11/3の中学校の公開出前授業を親子で聞いていただいた後、保護者の方向け(約50人)に「がんと生活」について話しました。
母親ががんになると、どのように生活が変ってしまうのか、対策はあるのか、もしもの時はどうすればいいのか・・・子どもとの向き合い方・・・など話しました。
~保護者の感想~一部抜粋
1、【出前授業に対して】
よかった:アンケート記入者全員 普通:0人 よくなかった:0人
*なぜそう思ったか
●他人事には思えません。気をつけたいと思いました
●病気になったときの家族での支え合い方、がん予防についてなど、詳しく教えていただけてよかったです。また母親が病気になったときの備えなど知りたいこともうかがえてよかったです。
●気にはなっていても身近に考えることが少なかったので、考えるきっかけになりました。
●親子で実体験談を聞かせてもらえて良い機会でした。
●とてもわかりやすかったので
2、【感想】
●体験談、とても分かりやすく、がんに対しての理解が少し増えたと思います。貴重なお話、ありがとうございました。
●2人に1人はがんになる時代と思っていなかったので、いろいろなことが参考になりました。
●母親が病気になった時の様子を具体的に知ることができました。ありがとうございました。
●元気そうに見えても世の中にはたくさんいると思います。自分にできることをできる範囲でしたいなと思います。
●お話よかったです。2人に1人ががんになる時代なので。タバコの事とか中学生に吸わないほうがよいとわかってもらえて。
大明小学校での出前授業
「タバコと健康」「生活習慣とがん」の話をしました。
インフルエンザのため1クラスは学級閉鎖になってしまいましたが、参加してくれたこどもたちは元気いっぱいに質問にもいろいろ答えてくれました。
感想文が楽しみです!!
新紺屋小で、出前授業を行いました。
今日のテーマは、2つ。
『タバコと健康』
『生活習慣とがん』
こどもたちは、活発に発言しながらも真剣に聞いてくれました‼
聞きながらのメモもたくさん取ってくれていました。
感想は、今日の宿題になったので、届くのが楽しみです。
また、校長先生も聞いて下さり、『タバコの話は小学校と中学校で同じ話を繰り返し聞けたらもっと効果が上がると思う。がんの話しも親子で聞けたらいい』とおっしゃって下さいました。
担任の先生からは、『大変よかったので、来年度はタバコとがんの話しをゆっくり聞けるように、それぞれ別の日にわけるようにしたい。保健の授業に合わせて春と冬頃にしていただきたい』とおっしゃっていただきました。
こどもたちの感想ももちろん楽しみですが、先生方にこのようにおっしゃっていただけることは、本当に嬉しく思います。
いろいろな先生方にアドバイスをいただきながら、年々内容も充実度が増していると思います。
もっともっと、いろんなところでこの出前授業ができるといいのですが。
今、来年度の計画を立てているところが多いと思います。広がっていくことを願っています。
もちろん、高校生向けや大人向けの講座としても対応できます。
2/4(木)新紺屋小学校6年生に行った出前授業の感想が届きました。
今回は、『タバコと健康』・『生活習慣とがん』の2つのテーマで話しました。
今回もほとんどのこどもたちが、話を聞きながらたくさんのメモをして、感想もたくさん書いてくれました。
話のポイントは、
タバコは、「自分の身は自分で守ること」...
がんは、「未来の自分を作るのは今の自分」
1校時という短い時間ではありましたが、こどもたちにしっかりと伝わったようです。
≪児童の感想より≫~一部抜粋~
●今日の学習で、タバコの事、がんなどの事をしっかり、どんなものかをわかることができました。タバコのことでは、初めて知った事は、200種類の有害物質と70種類のがんの元となる物が入っていることを知りました。そして、たばこ1本で15分の寿命が短くなることを知りました。タバコの危険性・害をくわしく知ることが出来ました。そして、がんについて。がんはどんな物か、くわしく分かりました。がんはタバコの関係性もよくわかりました。ぼくに、役立ちそうなのは、がんの早期発見早期治療(予防)です。まだ子どもだとしても、今の自分が未来をつくることを聞いて関心を持ちました。
今日の学習はとてもいい勉強になりました。今日、行ったタバコ・がんの事はわすれずに大人になっても覚えていて、生かせるようにしたいです。今日は本当にいい勉強になりました。
●今日の授業で、タバコがどれくらい体に害をあたえるのか改めて、知ることができました。また受動きつえんの方がニコチンが高いことも知りました。血液のじゅんかんが、あんなに悪くなるなんて、知りませんでした。私は、将来、タバコを吸いたくはないと思います。そして、生活習慣のみだれで、がんになることを知ったので、これからは将来のために、夜は早く寝て、朝は早く起きる。小さなことでも、少しずつ変えていきたいと思いました。今は2人に1人の割合で“がん”になるということなので、今から、がんを少しでも予防できる生活をしたいです。そして、私の周りの人で、がんや病気でなやんでいる人がいたら、近くにいてあげたいなと思いました。
今日は、八田小で出前授業をしました。
保健の学習『病気の予防』薬物乱用防止教室として、私は『タバコと健康』『生活習慣とがん』の2つの話をしました。
八田小は3年連続で依頼をしてくださっています。今回も目的は、『こども自信が、自分で自分を守っていくためには』でした。
養護の先生が、それぞれのポイントを示してくれ、学校薬剤師の方と事前に打合せをしたり、やまなしタバコ問題研究会の松尾代表の作成したスライドを使用したため事前に代表からもいろいろなアドバイスをいただいたりしました。
また県が検診率アップのために作成した子から保護者へのメッセージカードも使用し、大切な人へメッセージを書いてもらいました。...
いろいろな方や部署とも連携して、実施した今回の授業。
連携することで、より充実した内容でできたとおもいます。
最後に何人かのこどもたちが感想を発表してくれました。自分の体を大切にすること、そのために何ができるのかをしっかり理解してくれたようです。
また、日本生活習慣病予防協会の資料に、『一無、二少、三多』という言葉があり、三多の中の多接をこれからも実践していきたいと思いました。
10/31(土)は、中学校の道徳の公開出前授業を行いました。
『命の尊さを考える授業~体験談から考えるがんのこと、がん予防について~』
いろいろな立場で考えていけるように進行しました。
がんは2人に1人がなる時代。そして乳がんは40代半ばの罹患率が高いことから、小中高校生の母親世代は気を付けなければならない年代であること、そのため、もしも身近な人ががんになったら・・・、今の自分たちにできることは?誰かのためにできることは?などを一緒に考えていただきました。
それぞれの立場や環境により感じることも違うと思います。...
だからこそ、いろいろな立場で考えてみることが必要ではないか思いました。
みなさん真剣に考えてくれていたようでした。
土曜日ということもあり、大勢の保護者や地域の方も参加してくださいました。
10月31日に行った出前授業『命の尊さを考える授業~体験談から考えるがんのこと、がん予防について~』の感想をまとめました。
生徒たちが書いてくれた感想には、メモも併せてびっしり書いてありました。中には用紙のうらまでびっしり書いてくれている人も。
みんなが真剣に聞いてくれ、自分にできることを考えてくれたことをとてもうれしく思います。
道徳の授業でしたので、『自分のためにできること、周りの人のためにできること』を特に考えてもらえるように構成しました。
生徒が書いてくれた感想を項目ごとにまとめ、グラフにしてみました。生徒たちがどんなことを考えてくれたのかがわかりました。
●自分にできることでは、
「周りの人を支える」「予防する」「自分の人生を大切にする」
予防の中ではタバコについて書いてくれた生徒も多かったです。
●大切だと思ってくれたことは、
「支え合いの大切さ」「命の尊さ・大切さ」「笑顔」「感謝」「相手の立場に立って考える」
●周りにがんや病気になった人がいる場合は、
「家族の大切さ」「病気になったのは誰のせいでもない」「辛い時はがまんしなくていい」
というメモを取ってくれた生徒が多かった傾向も見られました。
●私が話した言葉では、
「未来の自分を作るのは今の自分」「自分の人生は自分次第。楽しんでいこう」「ピアサポート」
私の想いが伝わったようでうれしく思います。この感想は、私の励みでもあり、宝物でもあります。
【生徒の感想】~一部抜粋~
★私は今までがんというものについてあまり関心がありませんでした。でも今回の清水さんのお話を聞いて、自分なりにがんについて考えることができました。私の周りにはがんにかかった人や病気にかかった人があまりいません。なので清水さんの体験談を聞かせていただき考えることが多くありました。もし、私の母が病気にかかってしまったら、真っ先に教えてほしいと思います。初め聞いた時はなんて言えばよいのかわからなくなると思います。でも少しでも、できることをしたい、助けになりたいと思うからです。そして自分にできることを考えました。自分のことは自分でする。当たり前のことは当たり前にするなど小さなことでも自分はできることがたくさんあると気づきました。私が一番心に残ったのは「周りの人への感謝」です。私は普段の日常生活や学校生活で周りの人に迷惑や心配をかけてしまうことが多いと思います。友達や家族の支えがあったからこそ乗り越えられたと思うこともたくさんあります。改めて周りの人への感謝を忘れないようにしようと思いました。これからの人生いろんなことがあると思うけど、自分と向き合う、周りの人への感謝、笑顔を忘れずに自分の人生を大切にしたいと思います。
★今回は私たちのために講演をして下さり、ありがとうございました。実際に経験したからこそ話せるお話しで、とても分かりやすく、自分にもあてはめ、比べながら聞くことができました。ピアサポーターがどういう仕事なのか、また2人に1人はがんになるという事実を耳にしてあまりの多さに驚きました。私のイメージではがんという病気は、なってしまったらほぼ治らず、治療したとしても他の場所に転移するなど、完治する可能性が低い病気という先入観がありました。けれど清水さんのお話を聞き確かに恐ろしい病気だけれど、だからこそ健康診断をしっかりと受け、早期のうちに治療をすれば命を落とすリスクも必然的に低くなるものだと分かりました。また、支えがあったからこそ病気に立ち向かえたというコメントも印象に残っています。私自身は経験したことはないけれど私だからこそできることをしてあげたいと思いました。清水さんのお話を聞き自分の中でがんという病気について深く考える機会になりました。がんという理解しているようでよく分からない病気が自分の身近な事と一緒に整理できました。今回は本当にありがとうございました。
★今回の講演で「命の尊さ」を感じることができました。
がんになった時支えてくれる人がいるだけで心が落ち着くと僕も思います。清水さんは実際にがんになられてとても辛い思いをしたと感じました。そんな中助けてくれた家族、友人、仲間はかけがえのない存在だと思います。感謝の気持ちはとても大事なものだと分かりました。
また、がんは予防できることも知りました。日常の食事やタバコを気をつけたりや運動をすることでがんになる確率は減らせることが分かりました。
清水さんの言葉で「未来の自分を作るのは今の自分」という言葉を聞き、今日から健康な体をつくっていこうという気持ちになりました。
人々は支え合って生きているということを常に心におき、助け合って生活したいです。
【保護者の感想】一部抜粋
●がんについて、こどもから保護者にまでとても分かりやすく教えていただきました。たんに知識だけでなく、実際にがんと向き合っておられる方の経験、感じたことをお聞きできたことは大変貴重な体験でした。自分に置かれた状況に対し、その時で、前向きに人に協力してもらいながら向き合っていくことは、がんに限らずすべての問題に対し必要なことだなと教えていただきました。
●親子で考える良い機会になりました。テレビでも話題になり、自分の身近にも病気で悩んでたり、苦しんでいる方もいるので、自分自身もしっかり検診を受けいつまでも健康でいられるよう心掛けたいと思います。
3/5(木)に大明小学校でがん出前授業を行いました。
6年生の児童とPTA役員の方に、私の体験談からこどもたちにできること、保護者の方が気を付けることなどを一緒に考えていくような内容でお話ししました。
それぞれの方が置かれている状況で、関心を持っていただけるところも違うと思いますが、何か1つでも心に残っていただけることがあればいいなと思います。
また「おもてなしやまなし」の話もしました。
どちらも共通点は、相手の立場で考える。...
そうすると、自分のできることが見えてくると思います。
2014年 12月19日(金)
新紺屋小学校 6年生対象 24人
『がんってなんだろう・・・』
今日は、新紺屋小学校で出前授業を行いました。
『がんってなんだろう・・・』というテーマで、がんや予防について一緒に考える授業をしました。
この学校は春と秋に生活習慣チェックを行っていて、その項目は『早寝早起きができたか』『運動は何分したか』『スナック菓子は食べなかったか』『炭酸飲料は飲まなかったか』など20項目を1か月間毎日こどもがチェックするのです。
全てが〇になるようにこどもたちは頑張ります。
そうすると生活習慣の意識も高まります。...
なぜその生活習慣チェックをするのかその意味も併せて話をしました。
感想もすぐに書いてくれ、みんなそれぞれに考えたこと、思ったこと、そして自分がどのように行動しようかを書いてくれた子もいました。
また、私の体験談も交えて話をしたため、より身近なこととして聞いてくれたようです。
これから年末年始のため、もしもすすめられてもお酒を飲まないとかタバコ(けむりも)吸わないとか理由付きで言ってくれた子もいました。
こどもたちの感想 ~一部抜粋~
●がんのことについて話てくださってありがとうございます。入院した時はとてもつらかったと思いました。ぼくは、そうならないためにも、おしえてもらったことをしてがんにならないように気をつけます。ありがとうございました。
●今日の清水さんの話を聞いて、本当に「がん」だったのかなぁ~と思うくらい元気でびっくりしました。そしてぼくのお父さんがタバコをすっているのでやめさせたいと思いました。
自分のからだのこと、周りの人のからだのこと、みんな大切な命が伝わったようです。
2014年12月18日(木)
八田小学校 6年生 70人
『タバコと健康』『生活習慣とがん』
八田小6年生を対象に、『タバコと健康』『がんと生活習慣』の話をしてきました。
事前に養護の先生と禁煙マークを探しに行ったり、先生がこどもたちに宿題を出してくれたりし、学校と連携しながら、充実した内容で話ができました。
タバコもがんもどちらも『自分の健康を考える』ことをテーマに、こどもたちが考えながらの授業ができました。
これから中学生になるこどもたちが、自分で自分の体を守れるようになってくれたらいいと思います。
...どんなことを感じ、どんなことを考えてくれたのか、こどもたちの感想が待ち遠しいです。
2014年11月21日(金)
玉幡小学校で6年生対象 70人
『がんってなんだろう・・・』
私の体験談をお話しし、がんってなんだろう?、予防はできるの?を考えていただきました。
体験談を聞いていただくことで、がんという病気を身近に感じ、こどもたちには、もしも身近な人ががんになっている人がいたら、自分に何ができるのか、また将来の自分のために今できることを考えてほしいと思いました。
こどもたちの感想を読んで感動しました!!
~こどもたちの感想一部抜粋~
わたしは「がんのおはなし」を聞いて、がんはとても身近な病気だと知り、すこしびっくりしましたが、がんになったら死ぬとはかぎらないことを聞いて安心しました。がんのことはあまりよく知らなかったので、がんになった人の話を聞けてよかったと思いました。これからは食べているものに関心を持ち、運動をしっかりし、大人になったらお酒は適量を飲み、タバコは吸わないと思いました。そして、がんの人にはやさしくしてあげたいなと思いました。
2014年10月18日(土)
甲府市立北東中学校
『命の尊さを考える授業
~体験談から考えるがんのこと がん予防について~』
道徳の授業として、いのちの大切さを体験談を話しながら生徒たちに考えていただきました。
がんになってからの気持ちの変化、がん患者はがんとの闘いとがんになったことで精神的な闘いがあること。そしてそれを乗り越えられるのは周りの人達の支えであること。ピアサポートの大切さなど。
がんの人も、障害のある人も、そうでない人も、みんな支えあい、助け合い、笑顔があふれる世の中になってほしいと思います。
そして、自分の命も周りの人の命も大切にし、そのためには何ができるのかを考えてほしいと思います。
なぜこどもの頃からのがん教育が必要なのか
●こどもの頃から生活習慣に気をつけ予防することによりがんのリスクを下げること
●児童生徒の保護者の年代(40代半ば)が乳がんのリスクが高いこと
●がんになった家族を持つこどもたちの心のケアなど
がん教育が広がっていくことを願っています。
生徒の感想(一部抜粋)
●自分はまだ中学生だから「がん」とはほど遠いと思っていたが、今からでもがんにならないために備えていくことは、必要不可欠であると思った。とくに、日本では2人に1人、山梨県では1年5,448人(甲府全校生徒にあたる)もがんを発症しているという状況を知って、とても恐ろしく感じた。一度がんになってしまうと、手術、抗がん剤治療、放射線治療などをやらざる終えないし、つらい治療へとたえていかなければならないし、周囲の人への迷惑もかけることになる。だから私は、がんにならないよう今日教わったがんへの予防、タバコは吸わない、塩辛いものは食べすぎない、食事バランスよく、適度に運動をし、お酒も飲まず、今のままの体をずっと保っていけるようにしたい。もしもがんになってしまったときは、“ピアサポート”仲間と支え合って生きていきたい。また、もし体に異常を感じたらすぐに受診してがんの早期発見につとめたい。なぜならその早期発見が“生きる”ことにリンクしているから。つらいがんとの闘いを乗り越えた清水さんは、本当にすごいと思う。“未来の自分をつくるのは今の自分”その通りだと思った。とても考えさせられる講演会だった。
●今、日本では2人に1人の割合でがんになると知って、がんはとても身近な病気なんだと感じさせられた。「がんを克服できたのは、周りの人の支えがあったから・・・周りの人に感謝」というお話しをきいたとき、私はがんではないけれど、いろいろなところで周りの人に支えられているので、私もしっかり感謝しなければと思った。私の周りにがんの人はいないけれど、いつなるのかわからないので、もしそういうことがあったら、「病気は誰のせいでもないんだ」と思い、たくさん支えたい。また、「がんは予防できる病気」なので、未来の自分のために、今、健康な体をつくり、自らの命、また周りの人の命を大切にしていきたいと思った。
私は遺伝や生活習慣等からがんになる可能性は低いと信じていました。又、がんの人を中心とするテレビドラマやテレビ番組を見ていてめずらしい病気だと勘違いしていました。まさか2人に1人がなること、県内で1年間に5,448人藻のがん患者がいることは思いもしませんでした。そのがんになった清水さんの講演で最も心に残った言葉は、-未来の自分をつくるのは今の自分―です。将来の夢というのもなりたいといくら願っていても今の自分が努力しなくてはなれません。つまり未来を見るより今を精一杯生きることが重要だということです。私はこの言葉をこう解釈しました。がんに限らず、将来のために今すべきことは何かを考えて、行動に移したいです。
●今回のこの講演を聞く前は、ガンはかかったらたいていの人は死んでしまう病気だと思っていた。しかし、話を聞いたことで、ガンは早期発見することによって治すことができること、病気になった人は、辛い思いをしているので周りの人がしっかりと支えてあげなければいけないことがわかった。また、今回ガンについてくわしく知ることができてよかったと思う。このことを活かして予防していきたいと思う。話の中にあったがんに対する偏見をなくしていかないとと思った。もしも身近な人ががんになったら、できないことをしてあげたりして支えてあげ、治療に専念できるようにしてあげたいと思う。また自分たちががん検診を受ける年齢になったら、しっかりと受けて早期発見につなげられるようにしたい。
●ガンについて、とくに乳がんについて全く知識がなかったので、とても分かりやすい解説で、よく知ることができた。私の母も、40代になってくるので、今回の講演会で教えてもらったことを気にかけて、ガンになるべくならないように、自分も気をつけていきたいと思った。ゆっくり聞こうと思っていたが、とてもおもしろい(興味深い)内容の講演会だったので、思わず聞き入ってしまった。今、日本では2人に1人がガンになる時代ときいて、本当にビックリした。でもガンは、予防すれば、ある程度は防げるので私たちが大きくなった時、そんな時代にならないようにしたい。
保護者アンケートから(一部抜粋)
●親子で一緒に聞けたことで、家庭でも話題にしたい。
●がん予防の大切さ、周囲の理解、命の大切さがわかり、有意義でした。...
●保護者は深く考えさせられた講演だった。その思いが子どもたちへも伝わると思うのでとても勉強になった
●がんについて学ぶだけでなく、命の大切さについて、またピアサポートなど自分に何ができるかについても考える機会となったと思います。
●実際にがんを経験されている方の言葉は説得力がありよかった。などいろいろなご感想をいただきました。
体験者だから伝えられること。
それが今の私にできることなのかもしれません。
アンケートにご協力くださった皆様の声が、とても励みになっています。
そして、アンケートを作成し、集計までしてくださった教頭先生に感謝しています。
感想は生徒の一部です。全生徒の感想を希望の場合は、清水美智子までご連絡下さい090-7844-6753
2014年8月12日(火)
中巨摩養護教諭研修会
『がん教育と命の大切さを教える出前授業』を行いました。
私は、実際に小学生に行っている授業内容で『がんってなんだろう…』のお話しました。
自分の体験談を中心に、家族や友人、ピアサポーターなどの支えで辛い治療を乗り越えられたこと、そして今は私自身気持ちの切り替えを工夫していることを話しました。
...『なぜ小中学生にがん教育が必要なのか?』
1つは、がんは2人に1人がなる時代。
予防として…
がんを知り、こどもの頃から生活習慣を意識することで、がんのリスクを少しでも減らせることを学んで欲しい。
2つめは、乳がんは40代半ばの罹患率が高い。
つまり、小中高校生のいる母親世代がなっている可能性が高い。
児童、生徒には、もしも身近な人ががんになったら…自分たちできることは何か…を考え、行動できるようになって欲しい。
そして、がん患者だけでなく、家族も悩んでいることがある。
身内にがん患者のいる児童や生徒の心のケアができるように、学校や周りの大人にも知って欲しい。
そんな思いで出前授業をしています。
がんの体験談から、人事ではなく、がんは身近な病気であると感じてもらい、『いのちの大切さ』を一緒に考えてもらえたらと思っています。
また、いろいろなことで、悩んでいるこどもたちも多い時代です。
辛いとき、どんな風に乗り越えたらいいのかも考えるきっかけになればと思います。
まだまだ出前授業が少ないのですが、今後広がっていくといいなと思います。
もしどこかで出前授業のご希望があれば、ご連絡下さいね。お待ちしています
2014年7月25日(土)
双葉西小 保健委員会
『がんってなんだろう』
今回は、保護者と教員対象の講座でしたので、40代半ばの罹患率が高い乳がんは、保護者の年代であること、
そのため身近な人ががんになった場合、家族も悩むこと、
こどもの心のケアはどのようにすればいいのかなどを中心にお話しさせていただきました。
こどものいる保護者の立場で、私の体験談と、治療中のこ
アンケートより...
『実体験をされた方のお話は身につまされます。特に子ど
乳がん罹患がもっとも高い年代は、40代半ば。
つまり小中高校生のこどものいる親世代。
多くの保護者の方に自分の体にも関心を持って欲しいです
2013年12月18日(水)
南アルプス市立八田小
『タバコと健康』
タバコが心身の健康にどのような影響を及ぼすのかを話しました。
タバコの成分やその害、依存症についてを学ぶことで自分の体を大切にすることを考えてもらいました。
2013年8月29日(木)
甲府市校長会
『がん出前授業について』
校長会で出前授業についてお話しいたしました。
なぜ今がん教育が必要なのか
山梨県では2013年4月に『山梨県がん対策推進条例』が施行されました。
その中に『がん教育の推進』があります。
こどもの頃からの生活習慣に気を付けることでがんを予防でき、将来がんになるリスクを減らせること。
正しい知識を持つことの大切さ。
そのためにがん教育の必要性が示されています。
2人に1人はがんになる時代。
将来のこどもたちの体を守るためにも、今からがんについて考え予防しておくことが大切です。
また、こどもたちの保護者の年代は乳がんの罹患率が高いのです。
家族や身近な人ががんになった時、自分たちにできることも考え行動できるようなこどもになってほしいと思います。
体験者ががん体験談を語ることで、がんがより身近な病気であると感じていただき、がんについて真剣に考えてもらいたいと思います。
そのためにも『がん出前授業』の必要性をお話しさせていただきました。
2013年6月7日(金)
甲府市立新紺屋小 6年
全校集会に続き、6年生にはがんを予防するにはどうしたらいいのかをクイズ形式で考えていただきました。
そして、もしも身近な人ががんになったら自分にできることは何かを考え行動できるようにということを考えてもらいました。
身内の方でがんになっているというこどもも多く、みんな真剣に考えてくれました。
2013年6月7日(金)
甲府市立新紺屋小学校 全校児童
1年生から6年生までの全校集会と6年生の授業とさせていただきました。
ちょうど生活習慣チェックをしている時でしたので、なぜ生活習慣を気を付ける必要があるのかを一緒に考えていただきました。
そして健康についてとがん予防、がんになった時の体験談からもし身近な人ががんになったら・・・どんなことができるか考えてみようといった話をさせていただきました。
2013年2月19日(木)
甲府市立新紺屋小 6年親子
6年生の授業参観にお邪魔させていただきました。
15分くらいの短い時間でしたが、私の体験を話しながら、こどもたちには『がん予防をするためには』『もし身近な人ががんになったら、自分は何ができるか』、保護者には『検診の大切さ』を一緒に考えていただきました。
予防することでがんになるリスクを減らし、定期健診で早期発見につながること・・・命の大切さがわかってもらえたかな
2013年2月16日(月)
甲府市立新紺屋小学校 教職員
2月19日(木)の出前授業の打合せをした際に、先生方にも乳がんのしこり体験をしていただきました。
山梨県では男性も1%(年間2~3人)の方が乳がんになっています。
パートナーの方のためだけでなく、ご自身のためにもセルフチェックの方法を知っておくことは大切!!と、校長先生はじめ他の先生方も体験してくださいました。
私の体験談を真剣に聞いてくれ、がん出前授業の必要性を考えて下さり、初めて実施してくださった高見沢校長先生に本当に感謝しています。