ポエム2
『心の友へ』
人と人は支えあって生きている
だから、
遠慮せず頼って欲しい
私もたくさんたくさん
頼らさせてもらったから
いろいろなことがあるけれど
心の友は
いつもそばにいる
そして大きな大きな支えと
なっていく
2015.12.29作
『自分にできること』
人生はいろいろなことが起こる
5年前がんになって
人生観が変わった
というより
それまでは人生について
考えたことがなかった
闘病生活が始まった頃から
先のことは考えないようになった
闘病中は
その時その時
自分にできることをすることで
精一杯だったから
明日のことも、先のことも
考えられなくなった
予定を入れられなかった
その時の体調がどうなるのか
わからなかったから
治療が終わり一段落すると
今度は世の中の役にたちたいと
思うようになっていた
闘病中は、社会から孤立したような
迷惑ばかりかけている人のような
そんな気持ちでいたから
だから、自分にできることを
無我夢中でしていた
最近ふと、気づいた
自分は私を支えてくれる人たちに
何をしてきたのだろう
私を大切にしてくれる家族、友人たちに
私は充分な感謝をしてきたかな
今の自分が存在するのは
支えてくれる人たちがいるから
その人たちに何をしてきたのかな
自分にできること
遠い未来のことは
考えないようになってしまったけれど
日々を大切に
周りの人を大切に
感謝をしていくことが
幸せな未来に繋がっている
自分の人生を豊かにするのは
自分の気持ち次第
時に振り返り
時に立ち止まり
そしてまた一歩一歩進んでいく
周りの人を大切にしながら
慌てず焦らずゆっくりと
自分にできることをしながら
時には自分を認めてあげながら
自分の道を作っていきたい
2015.12.26作
『自分をみつめて』
今、自分の身に起きていること
辛いことも...
苦しいことも
みんなきっと
もともと決まっていたこと
今は
自分をみつめて
いろいろなことを学ぶ
自分をみがく時期なんだって
そんな風に思えたら
乗り越えられる
今、起きている経験は
いつか
生かせる時がくるから
だから
自分を大切に
自分をみがいていこう
2015.12.24作
『小さなはじまり』
はじめまして
とってもとっても
小さな小さな
はじまり
しっかりと上を向いて
たくさんの光りを浴びて
どんな困難も
どんな試練も
乗り越えて
進んでほしいな
2015.12.7作
『移り行く季節』
色とりどり
鮮やかな山々
青い空に吸い込まれていく
カラカラカラ…と落ち葉のダンス
さみしい季節が
もうそこまで
木々は力強く
空っ風に負けないように
厳しい寒さに負けないように
しっかりと根を張って
踏ん張っている
春の訪れまで
がんばろう
2015.12.4作
『冬の夜空』
夕暮れ空に
光り輝く星ひとつ
願いを込める
明日が今日より
いい日になりますように
心穏やかな日になりますように
そして
たくさんの星たちが
輝き始めた
キラキラ輝く
冬の星座たち
厳しい寒さを
忘れさせてくれる輝きに
今日も感謝して
明日への想いを繋いでいく
2015.12.３作
『月の道しるべ』
青く輝く月
幻想的で
吸い込まれそう
月明かりに導かれ
自分の進むべき道が
輝きの中で
開けていくような
そんな不思議な夜だった
2015.10.26作
『夕やけ空』
心が苦しくなったとき
空を見上げる
夕やけ雲も...
ちょっぴりさみしい
一人歩きのことばたち
真実は何かを見極めたい
本当のことばは
きっとその人だけが知っている
だから世の中に惑わされず
あいまいなことばに振り回されず
本人の話すことばに耳を傾けたい
大事な真実は
きっと本人が話してくれるはず
本人のことばに寄り添いたい
2015.10.20作
『心の扉』
心が少し疲れて
苦しくて
かなしくて
さみしくて
不安で
どうにもならない時
少しだけ
話してみませんか
少しだけ心が軽くなるかも
少しだけ
心の扉を開けてみたら
今まで見えなかった光が
少しだけ差し込んでくるかも
仲間がいること
仲間が寄り添ってくれること
きっと１歩を踏み出せるかも
勇気を出して
心の扉
開いてみませんか
2015.10.8作
『季節の変わり目』
季節の移り変わりが
早く感じる今日この頃
ついこの前まで暑かったのに
今日は肌寒い
だから
１日１日を大切にしよう
ひとつひとつのことを
大事にしながら
2015.10.1作
『スーパームーン』
スィースィー リーンリーン
虫たちの大合唱
月明かりが 私を照らす...
光り輝く大きな月
なぜ人は生きているのだろう
いえ
生かされているのだろう
何のために
生まれてきたのだろう
ひとりひとり
きっと生きる意味があって
生まれてきた
みんな大切な命
私の生かされている意味は何だろう…
私は何ができるのだろう…
今宵の
大きな大きな
スーパームーンを見ながら
思い巡らす
2015.9.28作
『雨の日』
雨が降ると
さみしい気持ちになる
人恋しくて...
でも外に出るのは
ちょっと気が重くて…
こんな時は
ステキな花たちから
パワーをもらおう。
気持ちの切り替え
笑顔でいれば
笑顔が集まる
今日もステキな出逢いが
ありますように
2015.9.25作
雨音を聞いていると
無性に晴れの日が恋しくなる
...
ナイモノネダリ
デキナイと思うと
無性にしたくなる
アワテナイ、あわてない
今、できることを
少しずつ、少しずつ
積み重ねていこう
『つながり』
人と人の出会い
不思議な巡り合わせで
引き寄せられている
きっと
今、このときに
出会えたこと
引き寄せられたつながりは
大切な意味のある
ことなのだと思う
人と人とのつながりが
私にとって
かけがえのない財産
今日もステキなつながりを
ありがとう
2015.9.9作
『虹への想い』
虹を見つけると
なんだか嬉しくなる
なぜだろう...
希望の橋に
思えてしまうからかな
地上と空を結ぶ
夢の架け橋
七色に輝く
儚い虹の彼方には
希望の明日が
あって欲しい
2015.7.24作
『夏の日』
暑かった夏
青空と
白い雲と...
緑の公園
セミの声の合唱が
響きわたる
そよ風が心地よく
そっと頬をなでて
背中をとおりぬける
秋がそこまできてると
感じる今日この頃
ちょっとさみしい気持ちになる
2015.8.16作
忙しかった夏が
終わろうとしている
毎日、必死だった…...
精一杯、過ごした夏だった…
夏の終わりを感じる花火
大空に描く
一瞬の華やかな輝きを
夏の思い出とともに
いつまでも心のアルバムに
残しておこう
2015.8.21作
『闇空のなかで』
暗闇のなか
先が見えない
自分はどこへ向かっているのか...
何をしたいのか
なにも見えない
真っ暗な中で
不安だけが膨らんでいく
孤独との闘い
空を見上げて見た
涙が溢れて
頬を流れ落ちていく
ふと涙が光っていることに気づいた
月明かりがそっと包み込んでくれていた
満天の星たちがそばにいてくれた
ひとりじゃない
たくさん見守られていたんだ
気づかなかっただけ
気づけなかっただけ
暗闇がだんだん白くなっていく
夜明けとともに
月明かりと輝く星たちも消えていく
でも消えたのではない
いつもそばにいる
見えなくなっただけ
だから、もう溢れる涙を止めよう
目を閉じれば
光る月、輝く星たちが
いつも心の中に
見えてくる
2015.7.17作
『変化はチャンス』.
今までと生活環境が変わるとき
それは新たなチャンスの時
どんなことが待っているのか
ワクワクドキドキする
未来は、成長した自分に出会えるとき
全て未来のために今がある
どんな風に変わっていくのか
とっても楽しみ
2015.6.28作
『微笑み』
まるで話をしているような花たち。
『ステキね』
『あなたこそステキよ』
そんな会話が聞こえてきそう。
いろいろな振り返りの週末。
次のステップへ
繋げていきたいな。
2015.6.
『小さな小さな実』
寒い冬を乗り越え
穏やかなひだまりのなかで
つぼみを見つけ
一安心
そして一気に花たちが咲き初め
春の訪れを知る
華やかな時はあっという間に過ぎ
カッコウが鳴く
新緑の爽やかな季節を迎える
小さな小さな実が
微笑んでいる
人生も一緒かな
いろいろなことがあるけど
全て自分の糧になっている
春はチャレンジの季節
１つ１つ
実を結びますように
2015.5.23作
『青空を見上げて』
青空の下で
深呼吸
爽やかなそよ風が
心を癒してくれる
緑の大地が
やさしく包み込んでくれる
自由きままに形を変えて
白い雲が
流れていく
何も心配しなくていいよ
ただ
一歩ずつ前に進めばいいから
そよ風が
そっと背中を押してくれる
たくさん悩んで
たくさん迷って
答えは見つからないかもしれないけれど
なるようになっていく
自分の信じた道が
自分の進んでいく道
今日も青空が
見守ってくれている
2015.5.7作