2022.7.14 【若草中 生徒感想】~一部抜粋~
●私も美智子さんだったらがんって言われないように逃げていたと思います。検査をするのも簡単のことではなく段階を積んで、いろいろな検査をしているのがわかりました。また、病気で見た目が変わったりすると、自分も受け入れられなかったり、ストレスなどを感じたり、周りの目を気にしてしまったり、笑顔がなくなってしまったけど、ピアサポーターはいつもの通り普通に接してくれたりしてくれたおかげで気持ちが切り換えられたのが美智子さんは気持ちが強いと思いました。祖母は乳がんではないけれど似たような病気に前になりました。がんはうつるような感じがして、距離を取りながら接していたけど、今回の講演を聞いて、私は祖母に謝ろうと思いました。そして生活習慣が最近乱れているのでしっかり整えていきたいです。私は将来看護師になろうとしています。なので、がんのことが知れてよかったです。自分は今、何をすべきか、考えて生活していきたいです。
●自分には関係はあまりないと思っていたけれど、2人に1人の人ががんになってしまうということを知って、すごく身近にあるなと感じました。確かに私ももしがんになってしまって、どんどんいつもと違うなと思い始めたら怖くなって、病院に行きたくなくなると思うので、清水先生の気持ちが少しわかったかもと思いました。ピアサポートのように、みんなで支え合って過ごしていくことは、学校生活でも大切になってくると思うので意識していきたいです。がんにも様々な治療法があることを初めて知ったし、それをもしかしたら自分で選ぶことになるかもしれないのは本当にびっくりしました。がんを直すための治療で具合が悪くなってしまったり、副作用が辛いのは本当にしんどいなと感じました。私も今からは生活習慣を見直したりして気をつけて、大人になったらしっかり検診を受けようと思いました。もし身近に困っていたり辛くなっている人がいたらあまり気をつかわずに接したり寄り添ってあげようと思いました。
●がんは2人に1人がかかると聞いた時、不安になった。でもがんばって治した人の話を聞いて、少し安心した。がんだとわかった時、いろいろな人に言えばよかったのにと思ったが、清水さんは親側なのでなかなか言えずにいたんじゃないかなと思うと、少し悲しくなった。自分もけがをして、病院に行って骨折ですと言われて練習ができなくなるのは怖いのでなかなか言い出せない。闘病中もいろいろな人に支えてもらったと言っていたので、全ての出会いに感謝したい。半年もたつと症状がひどくなってくるのですぐに病院に行かなければいけないと改めて思った。
●私の母も病気で入院したことがあります。お父さんと暮らしている時は家事しないと、水やりしないと、と忙しくて投げ出したくなる時がとてもありました。最初は自分の家のことしか考えられなくて、お母さんはいつもこれをやってたんだなと感謝しかありませんでした。みちこさんは私のお母さんとは違う病気だけど体調など細かく言ってくださり、もっとお母さんのことを気にかけていればよかったと思いました。あなので、これからは自分や家族周りの人の対象を気をつけて、もっと病気について知り、健康に過ごしていけるようにしていきたいです。
●私の母は、私が2歳の時に子宮頸がんになってしまって、一番上のお兄ちゃんが小学生だったので、お母さんはものすごく大変だったんじゃないかなと思いました。また、お母さんに聞いても、抗がん剤治療が一番大変だったと知りました。2人に1人はがんになる時代。なので、私の家族では3人かかってしまうととても心配になりました。子宮頸がんは20代の人がなることが多いと聞いて、私も6年後は20歳になるので、今から予防接種などをして気をつけたいと改めて思いました。私のお母さんががんになったのは10年以上前のことなので、あまり覚えていたいけれど、これから自分ががんになってしまった時や、家族や友だちががんになってしまった時は、今回のがん教室で教えてもらったことを思い出し、焦らずに対処できたらいいなと思いました。今後も健康に気をつけて生活していきたいと思いました。
●日本では生涯でがんにかかる人は2人に1人ということを知り、がんはとても身近にあるものなんだと思った。がん予防は普段の生活習慣が重要。私は生活リズムがあまりよくないので、それを聞いた時はすごく不安になった。なので、がん予防として、生活リズムをしっかり整えようと決意した。身近にがんになった人がいた場合、不安になることがたくさんあると思うけど、今回の話を聞いて、がんに土手の情報を調べたり、困ったことがあれば誰かに相談したりすることが大切ということがわかった。そして、もし自分ががんになってしまっても、それらの行動をとれるようにしようと思った。がんはドラマや映画ではたまに聞いていたけど、結構身近な事なんだと知り、少し怖くなったけど、しっかりがん予防をしていこうと思った。体に異変が起きたり、違和感を覚えたらすぐに診断することが大切だから「自分は大丈夫」とか思わず、自分に向き合っていこうと思った。
【若草中保護者感想】 一部抜粋
①出前授業に対して→よかった
理由●ご自身の体験に沿ってお話ししていただいたから
②どのテーマが良かったか→がん体験談
理由●知識も大切だが、やっぱり実体験の話には重みがある
③感想
自分の身の回りでもがんにかかっている方(治療中)、残念ながらなくなってしまった方がいました。自分と近ければ近いほど、やっぱり周りは気を使い本人は心配かけまいとふるまってしまいがち。本日のお話を聞いて、周りのサポートの大切さ、そしてがんに対する偏見をなくしていくことや検診の大切さを実感しました。自分のため、家族のためにも予防に努めていかなくてはいけないと思いました。本日はどうもありがとうございました。
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