昨日は、がん教育についてオンライン勉強会に参加しました。やはり仲間がいるのはいいですね❣️
そして今日は、今まで行ってきたがん教育について書類を整理し、自分が行ってきたがん教育出前授業について振り返ってみました。
【なぜがん教育を始めたのか?】
私は2010年に乳がんになりました。
当時、こどもたちは、中2、小5、幼稚園生でした。
母親ががんになるとどうなるのか、家族、友人、周りの人達との関係など、その時の経験から、がんについて世の中の人たちにがんを知ってもらいたい、がんのことを一緒に考えてほしいと感じ、活動を始めました。
【がん体験者のがん教育】
私が行うがん教育出前授業は、私のがん体験談から、児童生徒に「もしも身近な人ががんになったら何ができるのか」「周りの人達との支え合いで乗り越えられること」「未来の自分のために、今からできること」などを考えていただいています。
「乳がんになって気づいたこと」、「大切な命を守るためにできること」など、私のがん体験から想いを伝えています。
【がん体験者だからできること】
教科書には無い、経験をした人だからこその想いや生き様を生の声で伝えられることだと思います。
もちろん、人それぞれ体験、感じたこと、人生観が変わったことなども違います。
実際に起きた話の体験談は、こどもたちにとって身近なできごとのように感じ、こどもたちが自分の生活環境の中でできることを考えてくれます。
私の授業をきいてくれたこどもたちの感想からも「実際に体験した人の話を聞けてよかった」と書いてくれることが多いです。
がん体験者の私にできるがん教育出前授業の活動を続けていきたいと思います。
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