11/10(水)甲府北東中 ~生徒感想 一部抜粋~
●僕もがんについて考えたことがあります。がんは怖いものと小学校で教えてもらいました。きっと「こわい」というのは病気になるから怖いわけではなく、がんになった人にしかわからない「こわさ」があるのだなあと思い出しながら考えています。僕の父は僕が生まれる前に病気になったそうです。治っていなかったら僕はいませんでした。命って、はかなくて弱いけれど、とっても尊いものだなと心から思います。どんな病気でも、かからないとわからないことがたくさんあります。本人はその病気と向き合わなくてはいけないし、周りの人はその人のことを理解して、支えなければなりません。人は一人では生きられないんだなあととても感じます。今日、教えてもらった「ピアサポート」やがんの予防、を知れたので、とてもよかったです。これからがんの予防につとめつつ、がんのここと考えながら生活していきたいです。
●今回、驚いたことや考えたことが2つあります。
1つ目は抗がん剤についてです。以前がんを発症した人の話をテレビで見たことがあり、その人の話でも抗がん剤がつらく、様々な副作用があることを改めて実感し、そういう時の家族や友人の支えがとても大切だとわかりました。2つ目は接し方についてです。自分もがんやその他の病気を患っている人に接するときは、どう接していいか戸惑ったり、わからなかったりすることがありました。清水さんの話を聞いて、接し方などがわかりました。がんは早期発見や予防が大事だとわかったので、教えていただいた具体策を心がけ、仮にがんになってしまっても対処法や付き合い方を心がけていきたいです。
●がんについて治療方法や治療中の変化、がんにならないための予防、周りの人とのかかわりで大切なことなど様々なことの話を聞いて、知ることができました。2人に1人の割合でがんになってしまうことを知って、とても身近なことだと改めて思いました。他にもがんになった時、どんなことが心の支えになったりするのかを知ることができて、普通に接することができる環境がとても大事だというのがわかりました。どうしてもがん=死という印象が強いけれど、治療ができて元気になれるということを知って安心できました。今のうちからがんにならないための行動をして、未来で笑って過ごせるようにしたいと思いました。私の母の年齢が40代なので、がんに気を付けて普通に生活できたらよいなと思いました。今回話をしてくださったおかげでがんについての知識も増えとても勉強になりました。ありがとうございました。
●がんは2人に1人の割合でなると知って、自分やクラスメイト、家族もがんになる可能性が多く、すごく身近な病気だと思うと怖くなった。私の身の回りの人にはがんになった人はいないので、実際に経験をされた方の話が聞けて良かった。患者の気持ちは本当に理解することは健康な私にとって、つらさを経験したことのない私にとって難しいと思うけれど、もし家族や友達など、周りの人ががんや病気になったら普通に接して困ったことがあれば助ける用意したいと思った。それが患者にとって支えになっているとわかった。私自身もがんだけではなく様々な病気にならないように予防をしようと思った。予防してもなってしまうこともあるとわかったけれどならないようにすることが一番だと思った。
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