2021.11.8 甲府富竹中~生徒感想 一部抜粋~
●がんについて詳しく知らない部分が多かったため参加できてよかった。今は2人に1人ががんになる時代だからこそ正しい知識を付けてがんと向き合っていく必要があると感じた。また治療方法は人それぞれ違うことや、どんな治療を選び受けるのかは自分で決めなければならないと知り、自分がもし当事者になったときにどのような行動をとればよいのか知れた。身近な人ががんになってしまった時は、身体的なサポートはもちろん、メンタルケアもできればよいと思う。がんに関係なく、周りの人々に感謝すること自分の気持ちは自分で変えること、自分を認めることは人生を楽しく生きていくことにつながると感じ、実際に活用していきたいと思った。今日の話を生き、得られたものは知識以外にもたくさんあったため、参加できてよかったと思う。
●私はこの授業を聞いている間、ずっとびっくりしていました。私はがん治療についてかるく考えていました。がん治療というのは手術した後、数週間抗がん剤をするだけで治ると思っていました。ですが、本当は手術をするときも「がんになってしまった」というメンタル的なことや抗がん剤の副作用による味覚障害や食欲低下など身体的に追いやられていたりするのだと知りました。そういう時だからこそ友人や家族が大切な存在なのだと知りました。他にもがんになった本人になんて言ったらいいのかわからずに無視をしてしまったりしてしまうなど周りの人や家族などにもつらい思いをさせてしまうものなのだなと知りました。なので、できるだけがんになる可能性をできるだけ減らしていきたいと思いました。
●清水さんからがんについての貴重なお話を聞かせていただき、より理解を深めるとてもいい機会となりました。特に清水さんの体験談では、がんを実際に経験したことがあるからこそのリアルな気持ちの変化を知ることができ、がんという病気がいかに身近でいつ自分がなるかわからない危険性を身にしみて感じました。また「ふつうの病気は治療をするとよくなるけれど、抗がん剤の場合は治療をすると具合が悪くなる」という清水さんの話を聞いて、清水さんが経験した治療の辛さを感じられてがんにならないようにじぶんにもできる生前の予防をしようという気持ちになりました。がんを予防するには、たとえば塩分を控えたり、果物や野菜を食べたり、バランスよく食事をとることが必要だそうです。今後の生活では食生活に主に気を付けてがんだけでなくほかの病気にもかからないようにしたいです。
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