南アルプス市立白根源小で、出前講座を行いました。
今回のテーマは、『がんを知ろう~親子で考えるがんのこと~』
学校保健委員会で、保護者、教職員、学校医他大人の方向けの講座でした。
なぜこどもたちにがん教育が必要なのか。...
体験者が話す出前授業に意味があるのか。
そんな視点から、お話をさせていただきました。
がんになっていない人たち
周りにがんになった人がいない人たち
なかなかそういう方には、がんの話を聞いていただける機会がありません。
むしろ避けられてしまうような話題です。
このがん教育出前授業の活動をはじめて5年。
今まで開催できた学校は本当に私の話を親身に聞いてくださり、『清水さんがするならいいですよ』というところからでした。
体験談を話すことについて、小中高校生の保護者と同世代の私の体験談から、がんになると生活はどうなるのか、こどもたちとの向き合い方はなど、身近なこととして考えて欲しいという思いでお話をしています。
そしてそこから命の尊さを、大切さ、もしもの時に慌てないためにを考えて欲しいと思っています。
今回は、幼なじみの友人がこの出前講座のきっかけを作ってくれました。
今年度は、他に4校の小学校での出前授業を予定しています。
ひとつひとつですが、自分に出来ることを続けていきたいと思います。
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