掃除をしていたらすごいものが出てきました‼
東高弓道場竣工式のしおりです‼
何がすごいって…
はい、東高弓道部は、私と友人たちで創りました(^-^)v
実は私、高校入学当初は、高校が嫌でした。
何故かというと…希望の学校ではなかったからなのです。
私たちの高校入試は、選抜5高が一緒の入試で、どこの学校になるかは合格発表までわからなかったのです。
自動的に振り分けられてしまうので。
ただ私の年から地域性を考慮されるようになったのですが、私の友人はほとんど一高へ行ってしまいました。
そのため、私は飛ばされてしまったという絶望感でいっぱいでした…。
ターニングポイントは1年の秋頃でした。
その頃、弓道が流行り出していた時期だったのですが、一高へ行った友人が、もし弓道をするなら教えてくれると。
一高へ行きたかった私は、もちろん速答。
その話にのってくれた友人と一緒に、放課後一高へ行って弓道を教わるようになりました。
そして1年生の終わりに弓道同好会を設立。
2年生の頃には、後輩や同級生の仲間も増え、東高で練習をするようになりました。
最初は、校舎屋上で巻き藁(俵のようなものに近距離から矢を射る練習のこと)をしていたのですが、だんだん物足りなくなり、とうとう校庭に進出。
かいじ国体で忙しかった水球部から看板をいただき、そこに畳を立て掛け、約28m離れたところに畳を置いてその上に立って射るという練習開始‼
写真のような感じで。
今では考えられないですよね。
隣ではサッカー部野球部が練習をしていましたから。
怪我人が出なくてよかった(^^;
先生方も寛大でよかった(^^;
そして3年生で同好会から部に昇格‼
高校総体が最初で最後の試合でしたが、皆中(四射中、的に四射中ること)が私のちょっぴり自慢‼
私たちが卒業をした翌年、念願の弓道場が完成しました。
このしおりがそのときのものです。
あの当時、一緒にやってくれる仲間がいたこと、自由にいろいろさせていただけたことで、今、東高に弓道部が、弓道場が存在する。
弓道同好会から30年の記念の年ですね。
あの頃、楽しみながら夢中になれたこと。
ちょっと思い出して、まだ何かやれるってこのしおりからパワーをもらえました(^-^)v