がん教育出前授業を大塚小学校で行いました。たくさん質問に答えてくれたり、真剣に聞いたりしてくれました。
担当の先生ともいろいろお話ができ、充実したひと時でした。感想文が届くのが楽しみです。
今日は山梨県がん教育研修会で、私のがん教育の活動について、県内の先生方ににお話をさせていただきました。
オンラインのため、想いが伝えられたかどうか不安もありました。終了後、毎年依頼をしてくださる先生からメールをいただきました。本当に嬉しく思いました。
こどもたちが、がん体験談からがんのことを考えて、自分にできることを実践してもらえたら。そんな想いで活動してきました。
これからもこどもたちのためにという想いを持ち続け活動していきたいです。
がん教育出前授業を甲府南西中で行いました。
体験談から患者の気持ちやがんのこと、そして自分にできることは何があるのかを考えていただきました。
さまざまな質問もでました。
真剣に聞いてくれたことをうれしく思います。
感想文が届くのが楽しみです。
●私はがんの存在がとても怖いです。自分の大切な人ががんで亡くなってしまったら、苦しんでしまったらと考えると、とても怖いです。今日の授業で、がんは2人に1人がなる時代と聞き、最初は先生の話を聞くことに少しだけ怖さがありました。しかし、先生もがんを経験し苦しいしつらかったけれど、今は元気に暮らしていることや周りのサポートがうれしかったことを聞き、怖がって何もしないだけではなく、知識を身に着け、万が一の時に自分や周りの人に最適なことをしてあげようと思うことができました。今日は素敵な授業をありがとうございました。
●がんは2人に1人がなることを知ってとても身近に感じました。清水さんのお話から、がんになってしまった時の気持ちというものをよく知れ、周りの人との接し方や日常生活の過ごし方は健康の時と違ったものになってしまうのか・・・と思いました。けれど、がんについて知っている人が多くなればなるほど病気と闘っているときでも普通に生活することができると知ったので、がんの知識がたくさんの人に広まってほしいと思います。がんと闘っているとき、常に不安だったり、できないことへの落ち込みがあることはとても大変で辛いことだと思いました。でも清水さんのように、自分自身の気持ちを切り替え、楽しく生活するために前向きになれたこと、なろうとしたことはすごいことだと感じました。将来私がもしがんになってしまったら、清水さんからの学びを思い出し、前向きに、楽しく生きられるような努力をしたいです。
●がんは先生がおっしゃっていたように、「命に係わるとても重く大変な病気」だと思ってましたし、実際にがんになる人がこんなに多いということは知らなかったです。今日の講演を聞いて、いつ身近な人ががんになってもおかしくないということがわかりました。だからこそ、サポートの仕方を知るのはとても大切なのだということがわかりました。先生が実際に言ってもらってうれしかったことを忘れず、私の身の回りの人ががんになってしまった時その人がまた元気になれるように寄り添える人間になりたいです。人間の尊い命を大切にして、この日常がおくれていることを感謝して、自分の体を大切にして人生を楽しみたいです。「未来の自分をつくるのは今の自分」という先生のお言葉がとても胸にささりました。この言葉をこれからも大切にしていきたいです。
●私の●も数年前に乳がんになってしまいました。私はその時にがんなんてすぐに治るだろうと思っていました。ですが、がんの治療は手術をするだけでも、大変だというのにその後にも様々な治療方法があることにびっくりしました。人によってがんの治療が別であり、選択できることがわかりました。私は●ががんになった時にとても辛く「なんでなったの」と責めてしまったこともありました。しかし一番辛かったのは、私や家族ではなく母が一番辛く大変であることを学ばせてもらいました。がんになることは仕方のないことですが、それに対してまわりがどうやって接していき、共に生活していくかは、自分で考えないといけないと思いました。清水さんのお話を聞いて、がんになってしまっている人と、なっていない人では考え方が変わってしまうので、言葉や行動に気を付けて生活していきたいと思いました。清水先生が教えてくださった検診をして、私だけではなく、家族の人にもがんの恐ろしさを伝え、早期発見ができるようにしていきたいです。清水先生の息子さん方が清水先生に声をかけ共に接したように、私も●がまだ数年薬があるので支えていきたいです。
今年で8回目。
毎年依頼をしてくださることに、本当に感謝しています。
タイトル「命の尊さを考える授業〜体験談から考えるがんのこと、がん予防について〜」、2014年の一番最初に相談に乗ってくださった当時の教頭先生(その数年後は、同行の校長先生として依頼を続けてくれた先生)が、私のがん教育に対する思いを聞いてくださり、一緒に考えてくれたものをずっと使っています。
今日も大切な想いを、生徒も先生方も一緒に聞いてくれました。そして一生懸命、考えてくれました。
教頭先生ともいろいろなお話ができました。感謝しています。
感想文が届くのがたのしみです。
11/10(水)甲府北東中~生徒感想 一部抜粋~
●僕もがんについて考えたことがあります。がんは怖いものと小学校で教えてもらいました。きっと「こわい」というのは病気になるから怖いわけではなく、がんになった人にしかわからない「こわさ」があるのだなあと思い出しながら考えています。僕の父は僕が生まれる前に病気になったそうです。治っていなかったら僕はいませんでした。命って、はかなくて弱いけれど、とっても尊いものだなと心から思います。どんな病気でも、かからないとわからないことがたくさんあります。本人はその病気と向き合わなくてはいけないし、周りの人はその人のことを理解して、支えなければなりません。人は一人では生きられないんだなあととても感じます。今日、教えてもらった「ピアサポート」やがんの予防、を知れたので、とてもよかったです。これからがんの予防につとめつつ、がんのここと考えながら生活していきたいです。
●今回、驚いたことや考えたことが2つあります。
1つ目は抗がん剤についてです。以前がんを発症した人の話をテレビで見たことがあり、その人の話でも抗がん剤がつらく、様々な副作用があることを改めて実感し、そういう時の家族や友人の支えがとても大切だとわかりました。2つ目は接し方についてです。自分もがんやその他の病気を患っている人に接するときは、どう接していいか戸惑ったり、わからなかったりすることがありました。清水さんの話を聞いて、接し方などがわかりました。がんは早期発見や予防が大事だとわかったので、教えていただいた具体策を心がけ、仮にがんになってしまっても対処法や付き合い方を心がけていきたいです。
●がんについて治療方法や治療中の変化、がんにならないための予防、周りの人とのかかわりで大切なことなど様々なことの話を聞いて、知ることができました。2人に1人の割合でがんになってしまうことを知って、とても身近なことだと改めて思いました。他にもがんになった時、どんなことが心の支えになったりするのかを知ることができて、普通に接することができる環境がとても大事だというのがわかりました。どうしてもがん=死という印象が強いけれど、治療ができて元気になれるということを知って安心できました。今のうちからがんにならないための行動をして、未来で笑って過ごせるようにしたいと思いました。私の母の年齢が40代なので、がんに気を付けて普通に生活できたらよいなと思いました。今回話をしてくださったおかげでがんについての知識も増えとても勉強になりました。ありがとうございました。
●がんは2人に1人の割合でなると知って、自分やクラスメイト、家族もがんになる可能性が多く、すごく身近な病気だと思うと怖くなった。私の身の回りの人にはがんになった人はいないので、実際に経験をされた方の話が聞けて良かった。患者の気持ちは本当に理解することは健康な私にとって、つらさを経験したことのない私にとって難しいと思うけれど、もし家族や友達など、周りの人ががんや病気になったら普通に接して困ったことがあれば助ける用意したいと思った。それが患者にとって支えになっているとわかった。私自身もがんだけではなく様々な病気にならないように予防をしようと思った。予防してもなってしまうこともあるとわかったけれどならないようにすることが一番だと思った。
甲府富竹中学校でがん教育出前授業を行いました。
がん体験談から様々なことを考えていただきました。
自分自身のためにできること、周りの人のためにできること、命の大切さ・・・
真剣に聞いてくれました。
感想文が届くのが楽しみです。
2021.11.8 甲府富竹中~生徒感想 一部抜粋~
●がんについて詳しく知らない部分が多かったため参加できてよかった。今は2人に1人ががんになる時代だからこそ正しい知識を付けてがんと向き合っていく必要があると感じた。また治療方法は人それぞれ違うことや、どんな治療を選び受けるのかは自分で決めなければならないと知り、自分がもし当事者になったときにどのような行動をとればよいのか知れた。身近な人ががんになってしまった時は、身体的なサポートはもちろん、メンタルケアもできればよいと思う。がんに関係なく、周りの人々に感謝すること自分の気持ちは自分で変えること、自分を認めることは人生を楽しく生きていくことにつながると感じ、実際に活用していきたいと思った。今日の話を生き、得られたものは知識以外にもたくさんあったため、参加できてよかったと思う。
●私はこの授業を聞いている間、ずっとびっくりしていました。私はがん治療についてかるく考えていました。がん治療というのは手術した後、数週間抗がん剤をするだけで治ると思っていました。ですが、本当は手術をするときも「がんになってしまった」というメンタル的なことや抗がん剤の副作用による味覚障害や食欲低下など身体的に追いやられていたりするのだと知りました。そういう時だからこそ友人や家族が大切な存在なのだと知りました。他にもがんになった本人になんて言ったらいいのかわからずに無視をしてしまったりしてしまうなど周りの人や家族などにもつらい思いをさせてしまうものなのだなと知りました。なので、できるだけがんになる可能性をできるだけ減らしていきたいと思いました。
●清水さんからがんについての貴重なお話を聞かせていただき、より理解を深めるとてもいい機会となりました。特に清水さんの体験談では、がんを実際に経験したことがあるからこそのリアルな気持ちの変化を知ることができ、がんという病気がいかに身近でいつ自分がなるかわからない危険性を身にしみて感じました。また「ふつうの病気は治療をするとよくなるけれど、抗がん剤の場合は治療をすると具合が悪くなる」という清水さんの話を聞いて、清水さんが経験した治療の辛さを感じられてがんにならないようにじぶんにもできる生前の予防をしようという気持ちになりました。がんを予防するには、たとえば塩分を控えたり、果物や野菜を食べたり、バランスよく食事をとることが必要だそうです。今後の生活では食生活に主に気を付けてがんだけでなくほかの病気にもかからないようにしたいです。
今日は、市川三郷町の上野小でがん教育出前授業をして来ました。
こどもたちは一生懸命に話を聞いてくれました。がん体験談から自分に出来ることをそれぞれ考えてくれたら嬉しいです。
感想文が届くのが楽しみです。
2021.10.26 上野小(5・6年生)~児童感想 一部抜粋~
●今までがんはこわいなと思っていたので予防がわかってよかった。がんにかかる人は2人に1人と聞いて、びっくりした。知っている人ががんにかかってしまっていたら、やさしく接してあげたいと思った。自分がもしかかってしまったら、周りの人には優しく接してほしいなと思った。大人になったらタバコはすわないようにしたい。いつも私はゴロゴロしていて好ききらいばかっかなので、しっかり生活習慣を見直したいと思った。今まで、がんについてよく知れてなかったので、今日がんのことをよく知れてよかった。大人になったら、しっかりと検診を受けたいと思った。お父さんとお母さんにも今日教わったことを教えてあげたい。
●今日教えてもらったことを家族に教えたくなるぐらいたくさんのことを学びました。大人になったらがん検診をし、いへんがあったら、受信してもらおうと思いました。人により治りょうはそれぞれちがうことがわかりました。3つの治りょうをするのは大変だなと思いました。がんはがんでもたくさんの種類があることがわかりました。私はがんにならないように塩分を取りすぎないで、バランスよく食事をとるなどの予防をしっかりしていこうと思いました。がんの人でもがんの人じゃなくてもみんな支え合って生きているということがわかりました。がんはうつらない、がんになったのはだれのせいでもないということを覚えました。
●今日のがんの話を聞いてがんは恐ろしいとわかった。日本では一生外で何人に一人の割合でなる?という問題で僕は5人に1人に手をあげた。しかし2人に1人と、しょうげきな結果に僕は驚いた。もしかしたらこの中でだれかがんになってしまうのではないかと不安になった。でもがんはうつらないと知って、ぼくは少し安心した。そして、がんの人へのふれ合い方を知った。自分にできること!つらい時はがまんしなくていいという言葉をきき、「はっ」とした。
●清水さんはがんになってしまっても心がおれそうになってしまっても、たくさんの人(家族や友達など)に支えてもらい生き抜くことができたと知り、支えはすごい大切だということがわかりました。また、がんはいろいろな種類があり、その治りょう方法があるということ。がんはタバコや生活習かんが悪いとなるというので自分も気を付けようと思った。お母さんにも気を付けてほしい。乳がんは40代になりやすいと聞いたので、親がならないかしんぱいになった。がんになる前に、よぼうをして、生活習かんをしっかり整えたい。
●がんは2人に1人にかかるので、なるべく気を付けたいと思いました。万が一かかってしまっても早期発見ができればたいしょほうがあるから、少し安心できるし、身の回りの人がかかっていても、がんは映らない病気だから、やさしくしてあげたり、家の人のだれかがなってもいろいろなことを手伝ってあげれば不安も少しはなくなると思いました。身近にタバコをすっている人がいたら、そのけむりをすわないようにし、近くによったりしないようにし、大人になってもタバコはさけるようにすれば周りの人が煙をすわないで安心してもらえるからたばこはひかえるようにしたい。お酒もなるべく飲まないようにしたい。飲みたかったら適量にしたい
●私は最初がんのことは、何もわからなくて、怖いと思っていました。ですが今日の話を聞き(がんは予防できるなど)自分でやることをやろうと思いました。私が一番びっくりしたのは2人に1人がんになる可能性があるということです。そんなに日本でがんがあってびっくりしました。そしてたばこのけむりをすうだけで。塩辛いものを取りすぎるだけで、運動をしないだけで・・・がんのリスクが上がるということをしり、こんなにもがんが身近にいることがわかり、 がんに気を付けようと改めて思いました。今日は本当にありがとうございました。
今年度初めての中学校でのがん教育出前授業をしました。
昨年度はコロナ感染防止対策でできませんでしたが、今年度は対策を取りながら、開催していただきました。生徒たちも真剣に聞いてくれ、一生懸命考えてくれたようです。担当の養護の先生や校長先生、教頭先生など先生方も参加してくれました。
生徒たちからもたくさんの質問が出ました。
また、以前息子たちがお世話になった先生方が異動されてこの学校にいらっしゃって、先生方にお会いできたことも本当にうれしく思いました。
入口に丁寧に張り紙をして下さってありました。本当に感謝しています。
写真を撮ってくださいました。(この写真を撮る時だけマスクを取りました。)
がん教育出前授業を感想です。
生徒たちの感想から、いろいろなことを考えてくれたことがわかりました。
周りの人たちとの支え合い、自分を大切にすること、命を大切にすること、自分にできることを考えて行動してもらえたらと思います
7/9甲府北中学校 ~生徒感想一部抜粋~
●今回の授業で私が学んだことは支え合いの大切さです。がん患者の方やその周りの人々それぞれの辛さ、苦しさという気持ちをよく理解し、1人1人の心にそっと寄り添って支えることが、私たちにできることであるということも、わかりました。特に清水先生がおっしゃった、がん患者にとっては私たちが普通通りに接してくれることが支えになるという言葉には、ハッとさせられました。がんにかかってしまった人に関わらず、病気の人や障害を持つ人など、少し周りと違う人には、どうしても偏見の心を抱き、普通に接するということが難しく感じてしまうことがありますが、そのような気持ちは取り除いて、普段通りに話しかけたり優しくしたり、思いやりを持ったりすることが本当の支えになることだと思いました。ほかにも、自分が今できることを行うことや、多くの人の命のバトンを受けついで私たちは生きていることなど、大切なことをたくさん教わることができたので、それらをしっかり心にとめて生活していきたいです。
●今回のがん予防についての授業を受けて、がんが自分の身近なことであったり、がんになったらどうしたらいいのかを深く学ぶことができました。もし、自分の身近な人ががんになってしまったらどう接したらいいのかわからなかったけど、体験談から普通に接することが相手にとって一番してほしいことなのだということに驚いた半面、自分にもできそうなことかもと少しホッとしました。病気は誰のせいでもなくて、どうすることもできないことだからこそ、周りの人が支えてあげることがとても大切なのだと感じました。また、自分が病気になってしまった時、どうしたらいいのかということも学ぶことができました。病気になるとどうしても不安や自分を責める気持ちが出てしまうけど、その時は自分のできることを少しずつやっていけばいいとわかりました。今、私たちがこうして元気に生きていられるのは精一杯生きた人が命のバトンを受けついでくれたからです。だからこそ、一人一人がお互いを支え合って、みんなが幸せに暮らせる社会をつくっていきたいと思います。
●今回の授業でがんの原因、接し方、気持ちなどがわかりました。がんは2人に1人の割合でなり、生活習慣の乱れなどで起こる病気。いくら気をつけていてもなってしまうことがある。すごく怖い病気ということを改めて思いました。当事者はすごく大変で、苦しい。そんな時は周りの支えが必要で、特別な扱いではなく、普通に接することが大切なんだと清水さんの話を聞いて学ぶことができました。また治療はすごく大変ということは知っていたけど、吐き気、だるさ、脱毛、ここまで大変だとは思わず驚きました。私は清水さんの「どんな自分でも私は私。人生を楽しむ。」「自然に涙が出てくるときは、がんばっている証拠」「過去は変えられないけど未来は変えることができる」という3つの言葉が心に残りました。たくさん大変な思いをしてきたからこそ分かることなのかなと思いました。清水さんのようなポジティブさが周りの人、周りの人が清水さんを支えているのかなと感じました。がんにならないためには、早期発見・早期治療がやっぱり大切なんだと思いました。自分だけでなく周りの人のことも考えながら、みんなでこの大切な命を守っていこうと思いました。そしてがんなどの病気で生きられなかった人たちの分まで生きていこうと思いました。
●私はがんに対する知識がほとんどなかったので、今回初めて知ることが多く、とても勉強になりました。清水さんが行った治療は私も聞いたことがあり、抗がん剤治療がとてもつらく苦しいことも少し知っていました。でも、話を聞いて、私が思っていたよりもつらく、様々な副反応が出てしまうこと、治療をしているはずなのに体が弱ってしまい、周りの人に理解してもらうことへの難しさを知りました。また、もし自分の周りにがんになってしまった人がいたら、自分ががんになってしまったらどうしたらいいのかも学ぶことができました。自分が思うよりも周りの人の支えが大事で、心配してそっとするより何気ない話をしたり仲間と交流することの重要さを知りました。もし自分がなってしまったら、うまく気持ちを切り替えられず落ち込んでしまうと思うので、学んだことを生かしていきたいです。予防などの自分にできることをしっかりしながら、周りの人に感謝して自分の未来をつくっていきたいと思います。
●今までがんは2人に1人がかかることや女性は乳がんが多いことは知っていたけど、質問に出た「男性でも乳がんにかかる」やがん患者さんの気持ち、その家族や友人など周りの人たちの気持ちはあまり考えたことがなかったので、今回知ることができてよかったと思う。また、がんについてのサイト「がん情報サービス」があることも知れたので、また今度見てみようと思う。これからの未来。私や身近な人ががんにかかってしまった時には、不安に思い続けるだけでなく、少しでも前向きに生きていけるようにしたい。
今年度第1回目のがん教育出前授業は、白根飯野小でした。毎年依頼をしてくれます。
元気なこどもたちに出会うことができました。
しっかり話を聞いてくれいました。
●清水先生のお話を聞いて、がんになった人は心の支えが必要だし、支えている家族のなやみも聞いてあげることが大切だと思いました。まずは自分にできることを考えてそれをしたり、なにをしてほしいか聞くことも大事だとわかりました。二人に一人ががんになるから、友だちもなるかもしれないので、そのときはみんなで支え合っていきたいと思います。がんにならないためには、今の長生きしているときが大切だとわかったので30年後のために今から生活習慣を気を付けたいです。
●こうかんざい治りょうで家事やいろいろなことができなかったと聞いて、こどもが手伝ったりして自分だけがつらいんじゃないんだなと思った。でもつらいのをのりこえられたのは家族や友達、なかまが支えてくれたからのりこえられたから、まわりの支えはあらためて大切だなと感じました。友達が具合が悪かったり、相談してきたら、しっかりと答えてあげて寄り添う気持ちが大切だと思いました。おたがい支え合って、みんなで支え合って生きているんだと感じました。未来の自分をつくるのは今の自分だって聞いたときは、どういうことと思ったけど、後からわかってきました。がんでこの世を去ってしまった人の命のバトンを受けついでいるという自覚を持とうと思いました。がん教育の話をきいてよかったなと思いました。
●清水さんのお話をきいて、がんはこんなにたいへんなんだなと思いました。その中でも「つらい時はがまんしなくていい」や「未来をつくるのは今の自分」という言葉にすごいなと思いました。これから自分もつらそうな人がいたら、今よりもっとおはなしを聞いてあげたりしたいです。
本日2回目は、八田小。
八田小も毎年依頼をしてくれます。
今年は、たくさんの質問をしてくれました。
みんな話を一生懸命聞いてくれたことが良くわかりました。
●お話し体験を聞いて、一番心の残っているのは、周りの人の支えについてです。やっぱり、自分がつらい時、一人でかけ込まずに身近な人と協力してのりこえる。身近な人に相談しずらい場合は、同じ病気の人と話すなど。周りの人が避けずに、心配もしてくれた上で、なにげない会話をしてくれるだけで、大きな支えになるんだなと、改めて思いました。今回大切なキーワードは、未来の自分をつくるのは今の自分ということです。未来の自分のためン位、今できることは、タバコを吸っている人の近くに行かない、バランスのよい食事をする、運動不足にならないために日々この3つのことを意識して生活していこうと思います。
●今日の授業を受けて、人と支え合うことの大切さを知れました。がんだけでなく、体調がよくないときも、みんなで支え合って乗り越えていくことが大切なことだとわかりました。私はこれから病気で大変な家族を支えていきたいです。タバコを吸っている人を減らすために、まず親せきなどの人にタバコのこわさを理解してもらおうと思います。そして私はたばこのけむりを吸わないように、タバコを吸っている人や場所には近寄らないように気を付けていきます。がんは予防できると知ったので、日常生活や食事のバランス、運動不足ならないように家族みんなで予防していきたいです。みんなで支え合いながら、これからも生活していきたいと思います。そして、自分の命も周りの人の命も大切にしていきたいです。大人になったら検診は忘れずに行きたいと思います。
●私は正直2人のうち1人はがんにかかるなど思っていませんでした。2人のうち1人ががんにかかると聞いてびっくりしましたし、もし自分がかかったらどうしようと思いました。(や家族がなったら)でももし家族や自分がなってもよりそって心をやわらげるということをしたら、がんになっても乗り越えられると思いました。家に帰ったらお父さんに「タバコの量をへらして」と「お父さんの体が心配だから」と声をかけようと思いました。私はしょうらいタバコは吸わないことに気を付けようと思いました。自分の命を守る(未来をつくる)のは、自分だし、せいいっぱい生きてきた人たちからのバトンを大切にしていきたいです。まずは、自分のできることからしていきたいと思いました。私の体に何かができてなおらない場合は、すぐにお医者さんにみてもらい、そうき発見できるようにしたいと思いました。
本日3回目の出前授業。
白根源小も毎年依頼をしてくれます。
そして南アルプス市3校が連携して依頼をしてくれるため、本当に感謝しております。
今年の白根源小は、授業参観で保護者の方も見に来てくださいました。
コロナ感染防止対策のため、私は保護者の方と接触もなく、感想などを伺えなかったのは残念でしたが、親子で真剣に考えてくれたと思います。
2021.7.6白根源小 児童感想 ~一部抜粋~
●がんは今では身近な病気になっているんだと思いました。もし身近な人ががんになってしまったら、はげましたり自分にできることをしようと思いました。「未来の自分をつくるのは今の自分」と聞いて、生活を見直していきたいと思いました。授業を受けて、しょう来は医りょうの道に進みたいなと思いました。
●私は、がんは大変ですごく怖いものだと思っていました。でもがん以外にちりょうの苦しさや大変さもわかりました。それでつらくなったり不安でこわくなったりしたときに家族や友達そして仲間の支えがとても大切だとわかりました。そして、がん以外でも心によりそったりたがいに支え合うことが大切だとわかりました。自分もがんにならないようにするのは大切だけど周りの人にもタバコなどでがんにさせないようにすることも大切だと分かりました。私も周りの人がつらいびょうきとかになったら心によりそって支えてあげようと思いました。
●家族の支えや友達の支えは「こんなに大事なんだ」と清水さんの話を聞いて思いました。もし友達が病気にかかってしまったら、よりそってあげたいと思いました。