がん出前授業をしました。
この学校でも元気なこどもたちに会えました。
みんな真剣に私のがん体験談から支えあいや命の大切さを考えてくれました。
私はこどもたちに「こんな時はどうな風に思う?」とか「みんなだったらどんなことできるかな?」とか質問したり、〇✖クイズをしたり、できる限りもしも自分だったら・・・と考えてもらいながら授業をすすめています。
だから、元気よく反応してくれるととてもやりがいがあります。
もちろん、質問した内容に答えはありません。それぞれのこどもたちの置かれている環境、状況により思うこと、感じることが違うので、みんな違って当たり前だと思います。その中で、もしも身近な人ががんになったら何ができるのか。支えあうことの大切さ、また自分自身を大切にし、未来の自分のためにこどものころからできることは何があるのか・・・そんなことを考えてもらっています。
がん教育出前授業の感想を読みました。
朝日小学校は2017年度から今年で4回目。
こどもたちの感想から、一生懸命聞いてくれたことがわかりました。
聞きながらたくさんのメモを取ってくれたり、感想をたくさん書いてくれたり。両面使ってたくさん書いてくれた子もいました。
授業も元気なこどもたちが質問にたくさん答えてくれたり、考えてくれたり、質問してくれた子もいました。
この感想が何よりの励みになります。
来年度の依頼もしてくれました。
2021.1.19朝日小 児童感想 ~一部抜粋~
●がんはだれでもかかる可能性がある身近な病気だと思った。がんになると人それぞれちりょうはちがうけれど、とてもつらい病気だとわかった。もしも、身近な人ががんなどの病気になったら、自分ができることをしようと思った。誰でもつらくなり、不安になると教えてもらった。そんな時はよりそってあげることが大事だと思った。気を付けていてもがんになるけど、自分ができることは、今のうちからやることが大切だと思った。良い生活習慣を心がけて過ごしていこうと決めた。また大人になっても「タバコをすわない」「お酒を適量」にして、自分も人もかかりにくくなるようにしようと思った。「精一ぱい生き抜いた人からの命のバトンを受けついでいる」ということを考えて行動していこうと感じた。
「自分の命も、人の命も、みんな大切な命」「未来の自分をつくるのは、今の自分」「
誰かがつらそうだったらよりそう」ということを常に考えて生きていき、支え合いを大切にしていこうと強く思いました。
●今日、話を聞いて、周りの人と協力して支え合っていくことは、とても大切だと思いました。人には、できること、できないことはちがうからこそ、いろんな人と協力し合えば、1人じゃできないことができるようになるので協力し合いたいと思います。そして、自分が具合悪いときに友達が心配してくれたり、そばにいてくれるだけでどんだけありがたいことかを改めて実感しました。だから、心配されてるばっかじゃなくて、今度は自分が友達の気持ちによりそい合っていきたいと思います。
清水さんの話の中で、がんになっていなくても自分たちにできることがあったので、できることから少しずつ少しずつやっていきたいと思います。
今日の話で私はどんな時も心の支え・気持ちによりそうことは、大事だということを学びました。自分も友達の気持ちによりそえる人間になりたいと思います。
●私は今まで授業などでやっていても、自分はがんにはならないと思ってきたけれど、実際に経験した人の話を聞いて、がんが今まで以上に身近に感じられたので、こどものうちから注意したほうがいい意味を実感した。私はがんを経験していないし、身内にも経験した人がいないからどれだけ大変なのか知らなかったけれど、今回聞いてみて、どれだけ大変なことか知ったし、たくさんの人に支えられてがんを乗り越えたのだと言っていたので、がんの治療以外にもたくさんの人に支えられて何かを乗り越える場面がこれから出てくると思うので、今後のそういう場面に生かしたいと思った。私はまだがんの細かいことは知らなかったけれどがんがどのようにしてできるかなど勉強できたので、これから勉強するときに今日の話を重ねて聞けるようにしたい。がんは40代くらいからというイメージが私の中で勝手についていたので20代から注意が必要なものや、こどものうちから注意したほうがいい話を聞いてびっくりしたし、これから気を付けようと思った。今、私たちはふつうに生きているのにすぐにいやなことがあれば生きていくのが嫌などと言ってしまうので、そういうことは、今を一生けん命に生きている人に迷惑だということが分かったし、人と人で支え合い、お互いの命を大切にすることの大切さや意味をしっかり理解できたと思う。
●今日は、がんのことをいろいろ教わって、特に印象に残ったのは、よりそう時はきちんと相手のことを(気持ち)を考えることと、未来をつくるのは今の自分だから今の自分を大切にするです。未来をつくるのは今の自分だから今の自分を大切にするは印象に残ったというより心に「グサッ」とつきささった言葉で、がんの授業はこれからも生かせることがたくさんあったので、これからもこのことを生かして、自分や家族まわりの人の命を大切にしていき、よりそうことはとても大事なことなので、このクラスメイトの一員として、クラスのみんなによりそっていけたらなと思います。今日の授業は大変忙しい中ありがとうございました。
●人のせいでも自分のせいでもないけどがんにかかってしまうのはとても悲しい気持ちになるんだと思うし、そのために自分にできることを精一杯やって予防したいと思いました。もし私の周りに苦しくてつらい思いをしている人がいたら、やさしい心で接して相談に乗ったりお互いに支えたりして、その人に寄りそってあげたいです。今回のがん教育で学んだことは、自分自身のためにバランスの良い食事をとったり運動をしたり、それといろいろな人と支え合いをして一人ではなく誰かと助け合うことを学んだのでこれから生かしていきたいと思いました。
●自分がつらくなることはあると思っていたけれど、家族や周りの人もつらくなることがあるんだなと思いました。家族・友達・仲間が心の支えになると言っていたけれど、私も具合が悪くなった時に、家族・友達・仲間などが心の支えになる気がしたのでいっしょだなと思いました。
私はがんなどの話を聞いて、がんとは、とても大変なんだなと思いました。また、周りの人が困っていたら、まず自分にできることなどをやっていきたいと思いました。
がん教育出前授業をしました。 この白根飯野小も毎年依頼をしてくれる学校です。 南アルプス市の3校の学校の養護の先生方が連携して、日程調整などもしてくださるため、とても助かっています。 こどもたちも真剣に聞いてくれ、また、たくさん考えてくれました。 音楽室でしましたが、ここからの富士山の眺めが最高なんです。 富士山に見守られながら、今年もこどもたちと一緒に楽しめました。
2020.12.9 飯野小 児童感想 ~一部抜粋~
●清水さんは心が折れそうになった時に一番支えになったのは周りの人の支えだったそうです。もし身近な人ががんになったら、自分がつらいときしてもらってよかったことを考えて話をしてあげたいなと思いました。自分ががんにならないとはかぎりません。運動を少ししかしていないのでしたり、バランスの良い食生活、やせすぎふとりすぎずの体重でいればリスクは低くなると思うので心がけて過ごしていきたいと思いました。未来の自分をつくるのは今の自分なので、めんどうでやらなかったり、そういうゆうことは少なくしたいです。がんのことが知れてよかったです。
●ぼくは今回清水美智子さんの話を聞いて、がんは身近なものだと改めて感じました。その1つは一生涯で2人に1人はかかるということです。なので、僕の家族もなってしまう場合が高いと思いました。もし、身近な人がなったら支え合いがとても大切だと知りました。支え合いは、がんだけではなく、そのほかとてもとても重要だと思うし、いつも支え合いをしています。身近な人がなったら自分のできることを見つけてその人に少しでも楽してもらいます。もし、自分がなっても、気持ちも前向きに考えてのりこえたいです。僕はがんになるのは怖いし、いやです。がんやほかの病気にならないように自分ができる精ように精一杯の生活習慣を過ごしていきたいと思いました。がんの大切さをおしえてくれてありがとうございました。
●おばあちゃんががんになりました。清水先生みたいに脱毛などのしょうじょうが起きたいりしました。たぶん清水先生みたいにすごくつらかったんだと思います。今はおばあちゃんはいないけど命のバトンをつないでこれからも生きていきたいと思います。
がんにならないために、自分ができることをは全部やってがんを予防したいです。(たばこのけむりはさける。しょっぱいものは食べすぎない。運動不足など)今はがんが2人に1人が一生のうちになるかもしれないから予防していきたいです。「がん」についていろいろなことを教えてくれてありがとうございました。
●わたしの親せきも数年前に40代で乳がんになりました。その親せきも子どもがいてとても大変そうでした。清水さんもお子さんが3人で小学生もいたとおっしゃっていたので身近な感じで話を聞かせてもらいました。抗がん剤治りょうのお話は、想像できないくらい大変なんだろうなぁと思いました。(テレビなどで見たことがありますが、つらい→楽のくり返しがあるのは初めて知りました。そして、たばこのけむりも危険なのは意外でした。タバコを吸っている人が危険なのは知っていましたが、吸っている人のけむりまで危険なのがおどろきました。
とても心に残ったので家でお母さんにたくさん話しました。貴重なお話をありがとうございました。
●清水先生が自ら話つらい経験を、わざわざ話してくれたので「本当はつらい経験を話したくないんじゃないかな。でもがんになるってことは、それだけ清水先生はつらい経験を乗り切って生きているんだ。清水先生はすごいな」と感じました。このようにぼくはこうやってつらい経験をしても、それを乗り切ろうとする人をすごいと思うようになりました。
●将来、私もがんになってしまったらがんにまけずにのりこえたいと思います。
●みんな大切な命。自分の命も周りの人の命もみんな大切な命のことがわかりました。がんになると自分もつらいし、家族もつらいというのがわかりました。がんのことたくさん知れて未来に役立ちそうです。
がん教育出前授業しました。
今日は中学校で『命の尊さを考える授業〜がん体験談から考えるがんのこと、がん予防について〜』
この学校は今年で7年連続7回目。
毎年、依頼をしてくれます。
私の体験談から揺れ動くがん患者の気持ちを考えてもらいました。
つらい闘病生活も周りの人の支えがあることで乗り越えられること、寄り添いや支え合いの大切さなど考えてもらいました。
闘病中は、できないことが増えたけど、そのような時は出来ることを探して楽しむようにした、過去は変えられないけど、未来は変えられる。それは自分の気持ち次第など、今のコロナ時代と闘病中の心の辛さは似ているような気がするという話もしました。
私のがん体験談から、もしも身近な人ががんになったら何ができるのか、未来の自分のためにできる予防など、大切な命を守るためにできることを考えていただけたらと思います。
生徒の感想が届くのが楽しみです。
2020年12月10日 甲府市立北東中 生徒感想~一部抜粋~
●自分の祖母ががんになってしまった経験があった。自分は週1で病院へお見舞いに行った。手紙を渡したときにうれしそうにしてくれたのが印象に残っている。実際に清水さんの体験談を聞いてみて、患者さんはそばにいてくれたりするだけでうれしいのだと知り、改めて祖母が笑顔になれるようにと考え行動に移せてよかったと感じた。また清水さんがおっしゃっていたように感謝の気持ちが大事なのだと思った。このがんや病気になってしまった時だけでなく、普段から家族や友人、仲間の支えがあって乗り越えられたことがたくさんある。気持ちがあふれた時、つらい時に「助けて」と一言言えるということが大事になると思う。また「助けて」は本当に大切な人、信頼している人にしか言えないことだと思う。自分も素直に「助けて」と言える人になりたいし、人から「助けて」と頼ってもらえるような人にもなりたいと思った。そしてこの授業を通して自分はどうしてもできないことを数えてしまうけれどできることを探し、前向きに生きたいと思えた。
●今日がんについて教えていただいて今まで自分は大丈夫、なる人は少なそうだしと覆っていたけれど、その考えを改めることができた。2人に1人だとすると全国民の半分がなるということなのでそれは恐ろしいことだなと思った。自分はがんが身近ではなく、なった人の気持ちも、支える側の人の気持ちもわからなかったけれど、実際に経験した方から話を聞くのはとても貴重だと思う。しかし、2人に1人なる私たちの時代はそれさえも珍しくなくなってしまうと思うとぞっとした。私の両親、特に父は喫煙所から離れさせたり、焦げを気にしたり普段はうるさいなと思っていた時もあったけれど私たちのことを思って、将来がんやほかの病気から私たちを守るためにしてくれていることだとわかってよかった。今まで遠い存在だったがんも話をきいて自分たちにとってそう遠くないものであり、危険だとわかった。喫煙者はタバコを吸っているから体を壊しても自業自得だけれど吸っていない人が受動喫煙により喫煙者より被害を受けるのは嫌だなと思った。
●がんになってしまうのは誰のせいでもないから自分を責めちゃいけないから、ポジティブにがん患者と接していきたいと思った。がん患者には心のケアが必要だとわかった。がんにならないようにするためにはタバコをすわない、バランスのよい食事をする、運動をするなど日ごろからの備えが必要であることを改めて感じさせられた。タバコを吸っていなくてもその煙を吸ってしまったらがんのリスクが高くなることを知ったので、たばこを吸っている人の近くや通らないようにしていきたいと思いました。僕は将来の夢は医者なので、がんの人たちを治せるように勉強していきたいです。
●がんは僕の祖父ががんになったことがあるらしくて、別に祖父も不真面目な生活をしていたわけでもないので、誰の所為でもないと思っていました。確かに僕も少し間違った見方をしていて、友達が病気の時に何も話しかけられなかったのですが、勇気を付けていつも通り話をしないとかえって相手側にも迷惑をかける、不安にさせることになると気づきました。小学校の時に清水さんのことを聞いて印象に残っていましたが、+αで改めて辛さや苦しみを知りました。でもその苦しみや辛さは想像以上に辛いと思うので、その辛さや苦しみをカバーして不安を少しでも抑えられるような人間になりたいと思いました。今回改めて清水さんのことを知って、そして同時にがんのことを知ることができました。これからの日々で人をしっかり支えられるような、支えてもらえるような人間になりたいと思いました。貴重な時間を使ってきてくださった清水さん、本当にありがとうございました。
●がんになったからこそ分かること、なったことのない人には分からない気持ちや体の状態を知れてよかった。がんになるっていうことはとても大変だし、怖いことだと思った。今の日本は2人に1人ががんになっているのが現状、しかし、この状況を変えていけるのは僕たち子どもだと思うので、コロナやインフルの予防も大切だが、がんの予防もしっかりして、1人1人が意識して予防することが大事だなと思った。子どもだから若いからがんにならないということはないし、がんの予防は1人でできるものではない。親に食事をサポートしてもらったり、たばこを吸う人にはしっかり喫煙場所にいってすってもらうなど、全員が予防につとめるべきだと思った。がんになった時、気持ちを切り替えて生活したと言っていたが、それは普通の日常生活でも同じことなので「なんとかなるさ」という気持ちをもって、日々楽しく過ごすことも予防になると思った。自分もちゃんと予防に努めていきたいと思った。
●今の時代は2人に1人ががんになる確率が高いので「私はまだ大丈夫だ」とか逃げないで、ちゃんと考えることが大切だとわかりました。お母さんの年代の方々はがんになりやすいので、お母さんはお酒が好きですがほどほどにしてって一言いえるようにしてみたいと思います。
私に関しては、今回の授業を受けたことによってがんの怖さを実感したし、知識を身につけられたので、今後の役に立っていくと思います。今のコロナ禍の中、鬱になったりストレスがたまったり大変なこともあるけれど、体を気づかって、いたわって、向き合うことをしていきたいと思います。
1,感謝 2,自分にできることを認める 3,自分の体と向き合う
この3つのことも自分にあてはめて、ちゃんと1個1個のことの重大さに気づいていけたらいいと思いました。
●私は今日の講演を聞いて、がんのことを身近に感じました。テレビなどでがんのことはよく聞くけれど、自分の周りの人がなるということは想像したことがなかったので2人に1人がなると聞いて驚きました。そして、がんになると死んでしまう可能性のほうが高いのかなと思っていたけど、早く見つかれば助かる割合が高いと聞いて安心しました。自分がなったら落ちこんでとても辛いと思います。なのでもし周りの人ががんになってしまったら、気持ちがわかるということができなくてもよりそってあげて、安心できる存在になればいいなと思いました。そしてもし自分がなってもポジティブに前を向いて生きていきたいです。今日からがんにならないために生活習慣を整えるなどしていきたいと思いました。
●今日の清水さんの話を聞いて改めて「がん」について考えることができた。僕はあまり「がん」について知らなく、とても身近で恐ろしいものだと知り、とても驚いた部分もあった。今日清水さんが話していたように、今健康でいられる僕たちこそ、不安や病気を抱えている人たちを支えてあげたり考えることが大切だと思った。僕は「がん」について深く知っていき、自分も「がん」にならないために食生活などを意識して生活していくことが大切だと思った。さらに、清水さんがりょうよう中でも前向きでいたように、僕もつらい時こそ前を向いていこうと思った。今日はとても貴重な体験ができた
●僕は今回、この授業を聞いて、今まで知らなかったがんのことをたくさん知ることができた。今、2人に1人ががんになるこの世の中で、自分はどちら側になるかはわからないけれど、なってしまった時はまず、自分としっかりと向き合いそして認め、自分に自信をもって生きていこうと思った。また、もし自分の身近な人ががんになって苦しんでいるときは「ピアサポート」その人をしっかりと支え、そしてその人の気持ちになり寄り添い、その人と一緒になって気持ちの面で闘ってあげようと思った。これからは、今の自分が健康であることに感謝して一生懸命生きていこうと思った。
白根源小で出前授業をしました。
がん教育出前授業をしました。
元気なこどもたちに会えました。
やっぱり、人と話すのって大事だと思う。そして先生方との連携も大切。
ソーシャルディスタンス守りながら
心の距離は触れ合っていたいと思いました。
私の闘病中の状況は、今のコロナ時代に似ているかも。
だから仲間がいることや支え合いの大切さを考えて乗り越えられていくこと、
また人はひとりではなく、みんなで支え合っていきていること。
体験談と合わせてそのような話をさせていただきました。
感想が届くのが楽しみです。
こどもたちの感想から、想いが伝わったことをうれしく思います。
幼なじみでずっと支えてくれている養護教諭の親友と担任の先生との打合せから、これまで以上により充実した授業になりました。
私が自分のがんになった体験から伝えたい想い・・・
寄り添いや支え合いの大切さ
大変な時、困難な時、辛い時、
家族、友人、仲間・・・
いろいろな立場での寄り添いや支え合い方がある
もしも身近な人ががんや病気になったら、
こどもたちでもできる寄り添い支え合いがあること
未来の自分を作るのは今の自分
未来の自分のために、今からできることをしていくこと
それが、周りの人の命も自分の命も大切にすることにつながること。
乳がんは40代半ばの罹患率が高いことから、こどもたちの母親世代が罹患する可能性も高い。
もしもの時、乗り越えていけるように、がんを親子で考えてほしいと思います。
【こどもたちの感想】〜一部抜粋〜
●自分はがんについてあまりかんがえたこともなかったし、そんなに知識は無かったので、今回このお話を聞いて「こんなに大変でつらい思いをしたんだなぁ」と知り、とてもおどろきました。自分はがんになったことがないので、がんになった人の気持ちはそんなに分かりませんが、清水さんの言っていた通り、自分たちにできることは、よりそってあげたり、おたがいに支えあうことなんだと思いました。でも自分ががんになる可能性もあるので、なった時も、他の人ががんになった時も「支えあう」という言葉を忘れずに、大切にしていきたいです。自分でがん予防をし、できるかぎりのことをして自分を大切にしたいと思います。
●この話を聞いて「未来の自分を作るのは今の自分」っていうことばを聞いて、自分の今を変えたいと思った。
●40代女性はがんになりやすいから、今日帰ったら母に検診をうけてるか色々聞いてみようと思う。今後、大人になってがんにならないようにし、周りがなっても支えられるように、自分ができる予防などを心がけていこうと思う。
●周りにがんになった人がいたらやさしくせっしてあげたいと思いました。そして家族にこのがんの話をして、がんにかからないように、気をつけてほしいと思いました。また、お父さんのタバコのけむりをすわないように気をつけます。清水さんの話を聞けて、とてもよい経験になりました。
●世の中にはがんで苦しんでる人がいます。もしぼくの身近な人ががんにかかったりしたら、ぼくのせいいっぱいできることをしてあげたいです。今日は美智子先生のがん教育のおかげでとても大切なことが知れました。もしぼくが10年、20年後大人になったときに、がんになりやすい体をつくらないように、このじゅぎょうを忘れないようこれから気をつけていこうと思います。