2/6(木)朝日小でがん教育出前授業を行いました。
朝日小も毎年依頼をして下さる学校です。
2月のためインフルエンザなどの流行が心配でしたが無事に開催できてよかったです。
2020/2/6(木)朝日小
【児童感想~一部抜粋~】
●清水さんがにゅうがんになってしまって、たくさんつらいこともあったと思うけれど、みんなの支えがあったから乗りこえていくことができたというところがとても心に残りました。「未来の自分を作るのは今の自分」と教えてもらい、命の大切さをよく知ることができました。みんなで支え合いながら、大切な命を守っていきたいです。
●「みんなの命は大切な命」という言葉を聞いて、生きているということは精一杯生き抜いた人の命のバトンを受けついているということがよく分かった。周りの人ががんになっても、自分ができる最大限のことをしていきたい。そして、まわりの人を支えていきたい。自分も周りの人も幸せで平和に生きられるようにしていきたい。
●とてもいいけいけんになった。あらためてがんのこわさや命の尊さがわかった。私の回委の人ががんになったら、普通に接したり、支えてあげようと思いました。生活しゅうかんをととのえて、がんを予防できるようにしたいと思いました。がんのつらさは私にはわからないけれど、がんになった人と共に支え合いながら生きていこうと思いました。私がもしがんになってしまったら、笑顔をたやさず、ひっしに生きたいと思いました。
●命の大切さ、がんのつらさがよくわかる授業だった。よくテレビでがんのことについて話ていたけど、なんの事かよくわからなくてほおっておいたけど、今回の授業でよく分かった。
12/4(木)甲府北東中学校でがん教育出前授業を行いました。
甲府北東中は今年で6回目。
毎年依頼をしていただき、先生方ともスムーズに打合せができ本当に感謝しています。
生徒たちの感想に、本当に感動しました。
【生徒感想~一部抜粋~】
●僕は今回の授業を通して、“がん”のこわさと“命”の尊さを改めて強く感じました。“がん”は2人に1人がなると言われています。そんな身近にひそんでいる病気の対策として、僕は定期的な検診と正しい生活習慣を心がけたいです。また、もしがんなどの病気になってしまっても早期発見できれば生存率が上がるのできちんと検診を受けたいです。そして、僕の身の周りの人ががんや病気にかかったら、ピアサポートを意識して、気持ちの面で支えられるようにしたいです。また、自分ががんになったら、不安になったり、おちこんだりすると思うけど、どんな時でも自分らしく今できることを精一杯やって自分をほめてあげようと思いました。これからの人生、いつ何が起こるかわかりません。病気の人は病気になりなくてなったわけではありません。ぼくはそんな人を軽く悪ふざけにしたり笑いものにしたりせず、どんな時でも“ピアサポート“。これを大切にしたいです。
●中学生である私たちには、これまでの人生経験が多くなく、何か1つのことについて考えたり話し合ったりする時に、自分の経験と結び付けて意見を持つことが難しいと感じます。「命の尊さ」について考えることはできても、身を持って感じたという経験がないと「本当に分かった」とはいえないかもしれません。だから、今回の清水さんのお話の中で、当たり前だった日常が当たり前ではなくなってしまうこともあるということ、またそういうつらい状況の中で、どんな不安を抱えていたのかというけいけんをお聞きし、実際の体験談に重みを感じました。また闘病中に周りの人のサポートに助けられたという言葉から、支えてくれる人のありがたさを知ることができました。
●私は清水美智子さんのお話をきいて、がんに対して、正直偏見を持っていましたが、それはなくなりました。今まで私は、がんになった人の気持ちを考えたことはありませんでした。しかし、お話を聞くと、治療も大変で、命がと唸るのかと不安になってしまうとわかりました。さらにがんになった人だけでなく家族や友人、仲間などの身近な人もつらいんだということもわかりました。でも、そんな家族や友人、仲間の支えがあったからこそ、今があるんだろうなと思いました。なので、身近な人や自分がもしがんになってしまったら、自分に何かできることを探したり、前向きになれるようなことを探そうと思います。「病気になったのは誰のせいでもない」という言葉を聞いて私は納得しました。結構、自分を責めてしまうことが誰にでもあると思うので、自分が病気になってしまったとき、この言葉を思いだそうと思います。また、がんになるリスクを低下させることはできるので、今のうちから気をつけたいです。最後に、今、私たちはみんなで支え合って生きているということを忘れずにいたいと思いました。貴重なお話をありがとうございました。
●自分のためにできることだけでなく、周りの人にも何かできることを探していきたいです。今回の講演で命の重さや感謝することの大切さ、そしてがん患者の気持ちを考えるきっかけになりました。
●私が印象に残っているのは患者さんの気持ちについての話でした。最初は不安もあり、治療をしていくにつれて薬の影響もあり、自分が嫌になり、うつのようになったと聞きました。しかし周りの人の支えなどがあり、前向きに生きていこうと気持ちの変化が現れたとおっしゃっていました。このことを聞き、私たちの生活にも大切なことではないのかと思いました。例えば、物事がうまくいかず、落ち込んでいる時、周りの支えがあり立ち直れた。などといったときの気持ちの変化としても同じだと思いました。このように、今回の講演会を聞き、生活や自分が生きていく上で大切なことなども学ぶことができました。また、資料などをもらい、がんになりやすい要因なども知ったので、親などに伝えて、自分でも家族でも気をつけて生きていこうと思いました。最後に命はバトンでつながれているので、命を繋いでくれた親、家族に感謝して、1日1日を大切に生きていこうと思いました。どんな時も自分は自分。楽しんでいこうと思いました。
●周りの支えやはげましで乗り越えられた。だれかにはげまされることで人の気持ちやモチベーションは大きく変わるのだと思った。がんと闘っていく中で、前向きに考えていくことはとても大事なことなのだと感じた。自分にはなにができるかをよく考えて行動することも大切だと思う。将来がんにならないようにするためにも、生活習慣などを見直していくことが大切であると思う。今回学んだことを将来がんになってしまったとき、知人ががんになってしまったときに思いだして、前向きにできるような行動をしていきたい。
●清水さんのように、おかしいとは思っていても病院にこわくていけず、がんの進行をすすめてしまう人も多いと聞いた。「もしこれが自分だったら」と考えるとやはりすぐには行けないと思う。本当にこわいのはがんと告知されることではなく、そのままにして進行させてしまうこと。この言葉はこの講演会で心に残った言葉の一つでもある。これから先、自分や実の周りの人ががんになってしまったとき、自分にできることをし、一緒に支えていきたいと思った。今回の講義では、がんのことだけでなく心について、自分と向き合うためについてとても大事なことを学べた。
●実際に患者になってみないとわからない不安や悲しみ、辛さなどの「気持ち」について今回の授業を通してよく分かりました。病気の人の普通の人への気持ち、普通の人の病気へ人への気持ち、お互いがお互いを理解して支え合わなければ共に生きやすい生活にはならないと思いました。そして、今の生活を見直せば未来の自分の体調も変えられる。このことは体調面だけではなく、勉強面や心にもつながってくると感じました。もしも自分の身近な人ががんになってしまったとき、よいことダメなことをしっかりと比別をつけて考え動けるようになりたいです。そして支えたいです。
12/4(木)新紺屋小でがん教育出前授業を行いました。
新紺屋小は今回で8回目。
私が一番最初にがん教育出前授業をさせていただいた学校です。
担当の先生と打合せをさせていただきながら、年々い充実度が増してきていると思います。
今回は支え合いのところで、打合せにはなかった演技を先生に突然していただいたのですが、さすが‼なりきってやってくださいました‼
他にも数人の先生方も参加してくださり、こどもたちと一緒に楽しみながらの授業になりました。
2019/12/4(水)新紺屋小
【児童感想~一部抜粋~】
●先生のお話を聞いてがんについてさまざまなことを知ることができました。その中でもがんになってしまったとき(周りの人が)どう対応すればよいのか、深く知ることが出来、とても印象的でした。今の私の生活にいかせればいいと思います。
●もし周りの人ががんなどになってしまった場合に、気持ちをわかりあったり、そばにいてあげたりしてあげて、相手をほっとさせてあげたいと思った。そしてもし、自分がつらくなったりモヤモヤしてしまったりしたら、誰かに相談しようと思った。だれかがそんな苦しい感じだったら話を聞いてみようと思った。小さいことでも自分のために相手のために支え合いなどをやってみようと思った。
●こどもの頃から健康にして、未来の自分に生かしていこうと思った。だから小さいことでも自分のために相手のために支え合いなどをやってみようと思う。
●身近な人ががんになってしまったらやさしく心を支えたいと思った。お父さんはタバコをすっていたからやめさせてよかったとこの授業をとおして分かった。タバコを吸えるお店には、ぜったい行きたくない、そしてタバコを吸っている人が全員やめてほしいと思った。
家に帰ったら、今日の授業のことをお父さん、お母さんにしっかり伝える!!
●今日の話を聞いて思ったことは周りの人が「がん」になった時、自分にはかんけいないわけではなく、みんなで支え合っていこうと思いました。今日家に帰ったらまずお父さんに少しでもタバコをへらしてもらえるように頼んでみようと思います。あとタバコのけむりなどでは自分に害のあることもはじめてしりました。みんなで支え合い、助け合いをしようと思いました。
12/4(金)南湖小で行いました。
南湖小の担当の養護の先生は、以前他の学校でさせていただいた時の先生でした。秋に偶然お会いする機会があり、今回がん教育出前授業をさせていただくことになりました。
だんだん寒くなってきた1校時の授業でしたが、こどもたちは元気にあいさつや発言をしてくれました。
2019/12/4(水)南湖小
【児童感想~一部抜粋~】
●その人を思う気持ち、わかりあう気持ち、支え合う気持ち、かんしゃの気持ち、みんなで支え合い、生きていくことが大切!打とこのお話を聞いて思いました。よく心にひびきました。今日は本当にありがとうございました。
●私がインフルエンザや胃ちょうえんになった時は、とても苦しくて、「早く学校に行ってみんなに会いたいな。」と思ったことがいっぱいありました。清水先生と同じ友だちが「大丈夫」や「まってるよ」という言葉に私もはげまされてうれしい気持ちとがんばろうという気持ちが伝わりました。帰ったら、母にがんのことをいって、体を大切にしてほしいことを教えてあげたいと思います。
●がんは2人に1人がなってしまうことがビックリしました。だつ毛したら・・・そう思うとなんだかこわく思いました。気をつけていてもがんになってしまう・・・それでもポジティブに考えていっしょうけんめい今を生きようと思いました。「もしがんになったら、自分や他人をせめず、きちんとちりょうをうければいいな」と私は思いました。今日のことはけっしてわすれずに未来は健康でいれたらいいです。
●僕はしょう来医者になりたいので、これからしっかり勉強して、がんになった人も助けてあげたいです。そのためにも今の自分を大切にしたいと思いました。
11/21がん教育出前授業を甲府富竹中で行いました。
今年で3回目の授業でしたが、先生方といろいろなご縁もあり、学校へ行くのも楽しみでした。
生徒たちと一緒に自分にできることを考える有意義な時間を持つことができました。
2019/11/21(金)富竹中
【生徒感想~一部抜粋~】
●清水さんはつらかった自分の経験をこうしてみんなにがんのことを知ってもらいたい、考えてもらいたいという思いで、伝えていっている姿は、とてもすごい方だなと尊敬しました。もし家族のだれかががんになってしまったとしたら、寄り添って、一緒に乗り越えられる支えと私もなりたいです。不安な気持ちを吹き飛ばすような明るい雰囲気で普通に接してあげたいです。「共に支え合って生きる」この言葉を愛言葉にして、毎日の生活もこのようになってしまったときも、みんなで支え合って生きていくことができる世界になってほしいなって思いました。
●命の尊さを考える授業は、がんについて考えさせられたと思います。授業をしてくれたのはがんを体験した人なので、話していることがわかりやすくて、がんになった時の気持ちがよく伝わってきました。病気になった時のことではなく、これからの生き方を変えられるということや、周りの人の支えがあってこそ、私たちは生きていられるということが分かりました。これからも何ごとにも感謝したいと思いました。
●実際、がんになった人にしか分からない辛さや苦しさがあると思うけれど、清水さんの体験談を聞いて、がんは体だけでなく、その人の心にもダメージが増えてしまうものだと知って、本当に恐ろしいものだなと思いました。でも私は今毎日、笑顔で楽しく過ごせていることの有難さに気付かされました。そして清水さんががんを乗りこえられたのは、周りの人の支えがあったからだとおっしゃっていました。自分のことを周りで支えてくれている家族や友人がもしがんになってしまったら、私がいつも支えてもらっているように、相手が安心できることをしてあげたいです。将来私が大人になったら医療がどうなっているかわからないけど、がんは2人に1人がなる時代。危険性は高いので、今からできることは予防していきたいです。未来をつくるのは今の自分!!
●がんは治療との闘いだけではなく、気持ちとの闘いであることも学びました。私は医者でなければ大人でもないただの子どもだから患者さんを治療はできないけど、気持ちとの闘いには協力できるんだと感じました。身近な人ががんになった時、私は何をすればいいのかどう声をかければいいのかわからないけど、講師の清水さんの話の中で「普通の会話をしたい」ということをきいてなるほどと思いました。
11/11(金)白根源小で行いました。
南アルプス市の3校連携の一番最後で午後から行いました。
校長室へお伺いをしたらこどもたちから大人気のクマ先生がいました!!癒されました。
この学校の養護教諭の小林先生は、私が今から8年前にがん教育出前授業をしたいと相談をした時からずっとおうえんしてくれています。
本当にありがたいです。
元気なことどもたちと「みんなちがってみんないい」と思える楽しい授業ができました。
【児童感想~一部抜粋~】
●ぼくは、この話を聞いて支え合いというキーワードが大切だとわかりました。周りのだれかが九合が悪いとき、自分にできる事は何か考え、行動することが大事だと思いました。でも、その時の人の思い、じょうきょう、それぞれだから聞いてみるということも大切だと思いました。「未来の自分を作るのは今の自分」ぼくは本当にそう思いました。今の行いが子の先のことにつながっていくので、今の行いをよくし、今先、ずっと幸せに暮らしたいです。がんで亡くなった方の命のバトンを受けつぎ、一生けんめい生きようと思いました。
●周リの人や家族はとても大切だとわかりました。自分にできることをするという言葉に、なぜか感動してしまいました。みんなで支え合って生きていくことに納得しました。もし、周りの人や家族ががんになってしまったら、私は先ずできることをしたり、勉強したことを生かして、これから先、がんばっていきたいです。
●がんと闘っている人は精神がつらくなっているので、その人がしてほしいことなどを嫌がらずにしてあげたいと思う。そしてぼくは医者になりたいから、もしなったらどんな人でも支えてあげたいと思う。
●他の人が困っていたりしたら支えてあげたり、自分ができることは困っている人にやってあげたいと思いました。
11/11(月)八田小で行いました。
南アルプス市3校連携の1校時目。
毎年依頼をしてくださる学校のひとつです。養護の上條先生とも事前の打合せも楽しみながらさせていただき、「支え合い~がんから考える大切な命~」を決めさせていただきました。
がんや病気だけでなく日常の生活の中でも、支え合いの大切さの思いが伝わったようでうれしく思います。
【児童感想~一部抜粋~】
●自分が悩んでいるときに話しを聞いてくれるだけでもありがたいから、自分も話とかを聞いて、その人が少しでも楽になれるようにするようにしていきたい
●がんはうつるびょうきだと思っていたけれど、うつらないと初めて知った。だから病気といる人にできるだけ近づいていって、私にできることをしようと思う
●つらくても自分でため込まず、周りの人に相談したりしたいと思った。「自分の命も周りの人の命もみんな大切な命」が一番心に残った。
●辛いときには友だち、仲間、家族の人たちが支え合えば、病気の人もお知つくのだとはじめてしった
●がんは医療の進歩で治すことができるけど、患者さんの不安を取り除くことはできないから、友だちや家族、同じがんだった人たちで支え合ったりしてあげることで不安を和らげることはできるから支え合いも大切だとわかりました。
●自分の親は大丈夫か心配になりました。
11/11(月) 白根飯野小学校でがん教育出前授業を行いました。
南アルプス市の3校の小学校が連携してくれ、1校時が白根飯野小学校でした。
私の問いかけに元気よく答えてくれた子どもたち。
とても真剣にそして一生懸命に考えてくれました。
11/11(月)白根飯野小 6年生
【児童感想~一部抜粋~】
●今日清水先生から話をきいて、たくさん心に残った言葉が合いました。「みんな支え合って生きている」や「未来の自分を作るのは今の自分」や「精一杯生きた人からの命のバトンを受け継いでいる」など1つ1つの言葉にたくさん意味がありました。がんについてテレビや本で見たりしたことがあり、がんは治療が大変なことなど知っていたけれど、それ以上にたくさんのことを知れました。特に驚いたことは「家族や周りの人も辛くなることがある」ということです。今まで私は一番つらいのはがんになったその人だけだと思っていたけれど、がんになった人の家族や周りの人もつらくなるのを知りおどろきました。もしも身近な人ががんになってしまったら、清水先生が教えてくださったように自分のできることを探して、できるようになりたいと思いました。これから「未来の自分を作るのは今の自分」という言葉のように今できることをしていきたいです。今日学んだことをこれからの生活に生かしていきたいです。そして自分の命を大切にして生きていきたいです。
●私は今日がんのことをくわしく聞くまでがんは“こわい病気”というように簡単にしか知りませんでした。清水先生の体験したおはなしを聞いて「精神的につらかった」と言っていました。もし自分ががんになったら想像以上のダメージを受けるんだと思ってこわくなりました。でも周りの人の支えが力になったと言っていたので、病気で悩んでいる人だけではなく精神的に悩んでいる人も支えてあげたいです。“一番大切な周りの人との支え合い”をよく覚えておいて、なやんでいる人の相談に乗ったり、自分も相談したり、周りの人と支え合いながら生活していきたいです。
●身近にがんや病気になった人には、声をかけ少しでも楽にしてあげたいです。がんになったらおたがい助け合いがとても大切だと思います。でもがんはつらいので30年後の自分、そしておばあちゃんおじいちゃん、親がならないよう今からしっかり予防していきたいです。
●もし自分ががんだったらとなりにだれかいるだけでもすごく安心します。私も誰かの力になれたらなと思いました。今回、清水先生に教わったことを活かして、がんの人の力になりたいと思いました。本当にありがとうございました。
●私は「がんはだれのせいでもない」という言葉が心に残りました。もし私ががんになってしまったら、自分や他の人を責めずに、誰のせいでもないと思えるようになりたいです。清水先生に教えてもらったがんの予防などをこれからの生活に生かしていきたいです。
●僕はいままでがんは自分には関係のないものと思っていたけれど、今日の講演をきいて、今から出もがんの予防はできることを知りました。もし身近な人ががんになったら支えてあげたり、優しく接してあげようと思いました。今日習ったことをお父さん、お母さんに教えて、がんにならないように気を付けてほしいです。
11/8(金)に甲府市立南西中学校で、がん教育出前授業を行いました‼
他の学校の先生からのご紹介をいただき、初めての学校でした。打合せは養護の先生とさせていただきました。
真剣に聞いてくれた生徒たち。
命は尊い。だから命を大切にすること、そんな思いが伝わるように話をさせていただきました。
自分にできることを考えて行動してくれたらと思います。
感想が届くのが楽しみです。
2019.11.8
南西中「命の尊さを考える授業「~体験談から考えるがんのこと、がん予防について~」
【生徒感想~一部抜粋】
●今回の講演を聞くまで、がんは自分には関係のないものだと思っていました。しかし講演を聞くうちに、今の日本では2人に1人の割合でがんになること、毎年多くの人ががんと診断されていることを知り、自分や家族など身近な人がいつがんになってもおかしくないことに気付きました。また、今までがんは「治らない」と勝手に思っていたけれど、がんに罹患した人の生存率のグラフを見て、多くの人ががんを克服していることを知り、とても驚きました。清水さんの話の中にも、生活習慣の見直しや早期発見の大切さが出されていて、がんは予防できる病気であることも知りました。
命を大切にすること。周りの人に感謝の気持ちを持つこと。仲間がいること、支えがあることのありがたさ。当たり前に感じなければいけないはずなのに、忘れかけていたことを改めて思い出すことができました。
●清水さんの話を聞いて、がんはかかった本人も、周りの人もとてもつらく苦しくなることが分かりました。特に印象に残ったことは、気持ちとの闘いということです。だるさや辛さはあると思うのですが、それ以上に自分の気持ちとの闘いというのがびっくりしました。「どんな自分も私は私、乗り越えていこう」の言葉のように、今の私の悩みなども乗り越えて、前を向いて進んでいきたいと思いました。
●先生の話をきいてとても感動した言葉がありました。それは「過去は変えられないけど、未来は変えられる」もう過ぎたことはふりかえらずこれからのことを考えることが大切。今日の先生の話をきいて、これからの人生のためになるための話が聞けました。
●辛い時は、家族や友人、あるいは他人のだれかがいてくれるととても安心するという気持ちがとてもよくわかる。心が落ち着かないとき、手を握ってくれたり、僕の気持ちをわかってくれたりする理解者がいるだけでとても安心できるし、うれしく思える。僕も支えることのできる人間になる。
●がんを乗り越えるためには、周りの家族・友人・仲間の支えなど気持ち(メンタル面)のサポートをすることが大切だと思った。大変なのはがん患者だけでなく、その周りの人も大変だと思った。今日の授業をきいて、がんは2人に1人がなる時代なので、自分には関係ないと思わないで、しっかりと受けとめて、考えていきたいと思った。また、体だけでなく心のケアもしっかりとしていかなければならないと思った。
●僕は今回の授業を通して前を向くことの大切さを知りました。がんになってもがんになる前と比べてできなくなったと思うのではなく、今できることを全力でやるという前向きな考えがすごいと思いました。がんになっても下を向かず前を向いている人がいるので、自分は絶対下を向かず前を向いて自分の道を歩んでいく人になりたいと思います。
●自分の身近にもしがんになってしまった人がいたら、今日教えてもらったことを実践して、がんになってしまった人に落ちついてもらえるような人になりたいです。また、もし自分ががんになってしまったときに「自分はもうダメだ」などのネガティブな感情だけではなく、様々な人に相談して心にある不安を取り除けられるようにしたいです。
押原小で出前授業を行いました。
テーマは「支え合い~みんな大切ないのち~」
私のがんの体験談から、「私は周りの人の支えにより大変なときも乗り越えることができた。周りの人との支え合いはどんなことがあるのか、気持ちに寄り添い支え合うということはどういうことなのか、自分にできることからやってみよう」を、一緒に考えていただきました。
授業参観だったので、保護者の方にも話させていただきました。
私の出前授業は、私の体験談からこどもたちに自分にできることはどんなことがあるのか、いのちを大切にするために、自分にできること、周りの人のためにできること、それぞれこどもたちに考えてもらうことを主旨としています。
話の中で、決して押し付けにならないように、それぞれ環境の違うこどもたちが、自分にできることを考えて行動できるようにということを意識しています。
活発に私の問いかけに答えてくれたこどもたち。
感想が届くのが楽しみです。
2019/10/24に押原小で行った道徳公開授業「支え合い~みんな大切ないのち~」のこどもたちの感想です。
今回は、支え合いから命の大切さを考えていただきました。
児童感想~一部抜粋~
●今回は本当にあった人しか話せない話だと思いました。がんになっても負けない気持ち、支え合う気持ち、支えられ助けられた感しゃの気持ち、自分をはげまし、前むきな気持ちが必要だと思いました。命を大切に、そして命を守る大切さ、華族といっしょに友だちと支え合いながら、がんばるということだと思いました。
●命、それには人と人の支え合いが必要で、それがあることによっていろいろな人の気持ちを楽にさせてくれる。人が生きていけたりする
●わたしの命はお母さんが作ってくれた大切な命なので、大人になる前もルールを守りたいです。
●がんになった人はつらいことがあるけれど、まわりの人の支えでのりこえられることができるんだと思った。心の支えになることが一番大切なんだということが分かった。周りの人もつらくなることが分かった。命の大切さをあらためて知った。
一般参観者感想~一部抜粋~
●がんを病的な面からだけでなく精神的な面からも捉えているところがよかった
●周りの助けややさしさ・・・大切なことを押し付けじゃなく話してくださいました。
7/4午後に甲府北中の3年生にがん教育出前授業を行いました。
昨年に続き、2回目です。
体験談から考える命の大切さを一緒に考えていただきました。
人ごとではなく自分事として、自分にできること、周りの人のためにできることを考えていただきました。
保護者の年代は、乳がんリスクが高いことを知っていただき、もしもの時に慌てないように対策をしていただけたらと思います。
生徒たちの感想が届くのが楽しみです。
またいろいろな先生方とのつながりの中で実現している出前授業。
本当に感謝しています。
2019/7/4(木)甲府北中
【生徒感想~一部抜粋~】
●このたびは私たちに「がん」についてさまざまな知識や体験談をお話ししてくださり、誠にありがとうございました。がんは2人に1人がなるということを知り、驚いたとともに、自分にも関係のない話じゃないんだなということを実感しました。しかし、早期発見すれば回復するということを知り、親にも伝え定期的に健診に言ってほしいなと思いました。。またがんなどは精神的な面でも周りの人の支えが必要だということを改めて感じることができました。他人の事でも、一度自分に置き換えて相手の身になって考えていきたいなと思いました。また、私自身も健康に過ごすために塩分などをひかえたり、がんについてももっといろんなことを知ったりしていきたいなと思います。どんな時にも物事を前向きに考え、改善へと力強く生きていこうと思います!貴重なお時間を本当にありがとうございました。これからも、多くの人にがんについてお話しし、人々の活力になっていく戸を来たいしています!
●私は清水さんの話を聞いて、心に響いた言葉がたくさんあります。まずは「どんな自分も私は私!楽しんでいこう!」です。たとえ、自分の体の姿、形が変ったとしても、それには決してくじけず、しかもそのことに対して、前向きになっていることが本当にたくましいなと思いました。「病気になったのは誰のせいでもない」「がまんしない!」という言葉もすごく心にきました。家族や知人が病気になってしまったら、講座を聞く前の私は絶対に自分を責めていたと思います。なので次は、自分を責める前に、相手の心配をして、それを一緒になって助けていきたいです。
●今回がんについての話をきいて、初めて知ることや、学んだことが多くありました。今までがんについて、どこか自分には関係ないものとして思いこんでいましたが、初めに1/2の確率でなるということを知り、自分にも遠い話ではないんだなと思いました。なので、もっとがんについて知らなければいけないと思いました。もし、家族などの身近な人ががんになったら、どう接すればよいのかというのも学ぶことができました。その人に対して特別扱いするのではなく、普通に接し、何気ない会話をするなど、少しでも相手の気持ちが和らぐように、支えていきたいと思いました。また将来自分ががんにならないために定期的に健診に行くようにしたり、生活習慣を不健康なものにしないように心がけていきたいです。今日はとても貴重なお話を聴くことができよかったです。
●自分は身近かな人ががんになったということをあまり聞いたことがなく、がんについて深く考えたことがありませんでした。やはりがんと言うと、こわく恐ろしいイメージを想像してしまいます。しかし、定期的に健診を受け早期発見することで、万が一がんになってしまっても希望が見えるということが分かりました。親にも検診をすすめて、自分の健康について考えて欲しいです。体調面、健康面についてももちろん重要だが、精神面でも自分自身周りの人がサポートしていくことが大切だと強く感じた。
●がんのことについて知っているつもりでいました、実際に知らないことの方が多く、改めて、病気やその病気との向き合い方を考えようと思えました。これから先の人生で私は先ず「自分の体を大切にしたい」と思いました。周りの人を不安にさせたり、自分が笑っていたりできるようにするためにも大切にしたいです。
●今日の命の尊さを考える授業では、体験話が聞けて自分も改めて命の大切さを知りました。自分もいつかがんになるかもしれないと考えながら話しを聞いていたけどやっぱり一番思ったことは、友だちや家族ががんになった時にやさしく声をかけてあげて、不安や心の痛みを全て相談にのってあげたいなと思いました。もしも自分ががんになったら、下を向いてしまったり前向きには考えられないこともあるかもしれない、でもそんな時こそ家族と友だちに支えてもらえるように自分も病気に負けないようにできたらと思いました。今日はいろいろなことに対して前向きになれたいい授業でした。
●清水さんの授業で、大事なことを気づかされました。未来の私を作るのは今の私。1つ1つを大切にしていきたいです。また、がんや障がい者などの方は、なりたくてなっている訳ではないので、周りの人たちが関係なく接し、明るく楽しい世の中になるといいと思いました。とても貴重な機会をありがとうございました。
7/4 午前中は相川小学校で出前授業を行いました。
雨が降っていて蒸し暑く感じましたが、こどもたちはとても元気に私の質問にたくさん答えてくれました。
2校時枠をとっていただき、1校時分で体験談~予防まで話をし、次の2校時目は質問と感想を書いていただきました。
そのため、こどもたちの感想もその場でいただくことができました。
たくさんメモを取ってくれたり、感想をたくさん書いてくれたりしました。
この感想を読むことは私の励みにもなり、また次への活力にもなります。
先生にも「来年もぜひ!!」と言って頂きました。伝えるのではなく、伝わる授業を心がけて活動を続けたいと思います。
2019/7/4(木)相川小
【児童感想~一部抜粋~】
●私は清水先生のがんの話を聞いて、2人に1人ががんになると聞いたのでびっくりしました。家族などにこのことを伝えてがんについて知ってもらいたいと思いました。また、みんなささえあっていきている、乗りこえられたのは周りの人の支えがあったからというキーワードを教えてもらって支え合って生きていくことの大切さがよく分かりました。未来の自分を作るのは今の自分ということをきいて、あらためて生活リズムなどを考えてみようと思いました。
●みんな支え合って生きている。その言葉は本当にそうだなと思います。大人になってから気をつけるだけではなく、子どもの時・今から予防できることはやって健康な体になりたいです。未来の自分を作るのは、今の自分。未来の自分のためにできることをやってみようと思います。誰かががんになったりしたら、支える・自分にできることは絶対しようと思います、
●私はがんというものをあまり意識していませんでした。それは身近な人がなっていなかったからかもしれません。でも2人に1人はなると聞いて、少しこわさを感じました。予防は関係ないということではなく、自分にできる最大なことはしないといけないとわかりました。ふだんの生活からもう1度意識していきたいと思いました。
自分の命は自分だけのものだけでない。もし、周りで困っている人がいたらきっとその人は不安だと思うので、支え合って生きていきたいです。自分がもしがんいがいでも、困ったことがあった時、周りの人から気にかけてもらえるように、人がしてくれてうれしいことは、誰に対してもしてあげたいなと考えられるようになりました。
●病気などにかかった時に、自分がしてもらってうれしいことをあらためてやったほうがいいと思いました。がんで死んでしたまった人が多いと思っていたけれど、がんにかかっても、元気に生きている人も多いことを知って、少し安心しました。
6/29(土)甲府北西中学校でがん教育出前授業を行いました。学校公開日だったため親子で聞いていただけました。がんについて親子で考えることは、日ごろの生活習慣の見直しによる予防や、もしもの時に慌てないで家族で支え合い乗り越えることが出来ると思います。色々な学校でも親子で聞いていただける機会が増えるといいな。
2019/6/29(土)甲府北西中
【生徒感想~一部抜粋~】
●いつも“がん”という言葉を聞くと怖くなってしまって、その先は何も聞かずにいました。しかし、「がんの予防」や「検診を受ける」など、ならないために自分ができることはたくさんあるんだなと思いました。がんは自分がなるかもしれないし、周りの人がなるかもしれないということを知りました。自分がなってしまったときは気持ちの切り替えをして、がんと闘いたいです。でも簡単にできることではないと思うので、周りの人に感謝の気持ちを忘れず頼りたいと思いました。また、もし家族・友人など周りの人がなってしまったときは、ピアサポートを忘れずにしたいです。つらい時は他の人に相談しながら、自分にできることを探したいです。やはり仲間がいてこそ乗り越えられるものだと思うので、笑顔を忘れずに支えたいなと思いました。
●私は今までがんについて考えたことがあまりなくて、ずっと遠い存在だと思っていたけど、日本では2人に1人ががんになっているということを知って他人事ではないんだなと改めて考えさせれられました。今までのイメージがとても代わりました。もし自分ががんになってしまったらと思うと今まで経験したことがないくらい辛いことがあるんじゃないかと不安になるけど、そういう時に手を差し伸べてくれる人たちに対して感謝の気持ちを忘れないことが大切なんだと学びました。また、自分がそういう人に手を差しのべてあげられる人間になりたいなと思いました。
●この講演を通して改めて命の大切さを学んだ。私たちの生活は自分だけではなく、家族や友人、周りの人に支えられていると感じた。清水さんのお話の中にもあったけれど、病気になった時や困っている時、自分一人でかかえこんでいても苦しいだけだと思う。辛い時や悲しいときには友だちに相談して「1人じゃない」と実感することが大切だと感じた。