今回で7回目の新紺屋小でのがん教育出前授業。
教室での実施だったため、質問に答えてもらいながらの授業をしました。
【児童の感想】~一部抜粋~
●がんのことは、前に本で読んだからわかっていることがたくさんあった毛で、今日は、実際にがんになった人からがんについてたくさんおまめ知識を得ることができてよかった。自分の体(命)を大切にし、周りの人でがんになってしまった場合はみんなで助け合いながら生きていきたいと思った。
●がんについてとてもよく分かった。家族に伝えていきたい。自分にできることはしっかりとする。予防をしっかりしてがんにならないようにしたい。がんで亡くなる人もいる~、健康な生活を心がけて自分の命を大切にしたい。がんについてもっと知りたいと思った。もし身近な人ががんになってしまったら、自分にできることを精いっぱいし、優しく接してあげようと思った。もし自分ががんになってしまったら、教えてもらったことを心がけ、しっかりと治療をしたい。家族や友だちががんになったら、支え合いを大切にしていきたい。タバコやお酒は、大人になってもしないように気をつけたい。また、健康な習慣を身につけて、がんを防ぎたい。もしがんになったとしても前向きになって、しっかりがんと向き合いたい。清水さんに教えてもらえてとてもよかったと思った。今の自分が未来の自分を作るので、支え合いと自分の命の大切にし、これから生活していきたい。
●がんをたいけんした人からの話は、より印象に残ると思う、以前、保険の授業でがんについて勉強しがんになる原因などは少しは知っていたが、それ以外にも、大切なことを知れた。例えば、身近な人にがんになったら助け合い、自分にできることをしたりすることや、がん予防、未来の自分のために検診をうけることなど、とてもためになった。また、回委の支えがあった~乗り越えていけたということを聞いて、私の身の周りの人ががんになったら、支えていきたいと思った。そして、未来の自分を作るのは今の自分ということを知り、今から正しい生活習慣を作っていきたい。
マンモス校の山城小では、体育館で行いました。
6年生だけで約200人でしたが、元気な児童と楽しくできました。
今年度初めてお声をかけていただきましたが、校長先生、教頭先生ともいろいろなお話ができ、本当に有意義な時間でした。
先生との繋がりの中での実現に、今回も本当に感謝しています。
【児童の感想】 ~一部抜粋~
●がんはだれかがなるものだと思ってた。だけど、がんはとても身近なもので、わたしがなるかもしれないので、がんについて向き合えるようふだんから考えておきたいと思う。もし自分ががんになったら、前向きに生きていられるように、周りのがんと闘っている人などに、優しく、支えてあげたいと思った。
今日教えてもらったことをこれからの生活に生かし、周りの人などにも教えてあげたいと思った。
清水さんは病気に勝ち、自分が病気だったことや大変だったことをみんなの前で堂々と話していてかっこよかった。自分も清水さんのように強くて優しい女性になりたいと思いました。
●今日はがんのことを学びました。今までがんのことを少し知っていましたが、清水さんに教えてもらったおかげで、たくさんのこをと学ぶことができました。ありがとうございました。私の中で一番心に残っているお話は、体験談のお話でした。がんになって、周りの人が支えてくれると、どれだけうれしいのか、ありがたいのか、よく分かりました。自分ががんになっても、周りの人が支えてくれた分、しっかり返してあげたいと思いました。がんのことについていろいろ教えていただきありがとうございました。
●身近にありながらよく知らなかったガンについて、くわしく知ることができました。がんは早く見つけることができれば、生存率が上がると知って、家族や身近な人にけん診を進めたいと思いました。清水さんのように、自分自身が体験したことを、いろいろな人に伝えていくことは、とても大切で、もっとたくさんの人ががんについて知れるといいなと思いました。
●これからは自分でもがんや病気について調べたりしたいです。貴重なお話しをしていただきありがとうございました。とても勉強になりました。
●がんにならないように健康に良い生活習慣をしたいと思いました。そして周りの人ががんになってしまったら、自分にできることをしようと感じました。そして、みんな支え合って生きているということが分かりました。お家の人にも今日のお話してくださったことを話してみたいです。
●身近な人ががんになった時はみんなの支えも大切だと知りました。私も、今日の話を聞いて、家族にも伝えて、予防してほしいと思いました。私自身も今日の話を参考にして、気をつけたいと思います。
●がんは2人に1人はなると聞いて、がんは決して他人事じゃないなと感じました。
●私のお父さんとお母さんはたばこをすっています。特にお母さんはやめられないと言っていました。お父さんは私がやめてといったらあまりすわなくなりました。私はお母さんには早く死んでもらいたくないです。清水先生が行ってたみたいに、家に帰ったらお母さんに言いたいと思います。私はできればがんになりたくありません。なので清水先生に言われたことを子おろ掛けたいなと思いました。そしてがんになった人がまわりにいたら支えてあげたいなと思いました。。今日はわかりやすい話をしてくださってありがとうございました。このことは大人になっても忘れないようにしたいと思いました。
●今日はたくさんのがんについての話を聞かせていただきありがとうございました。「周りの人との支え合い」や、「自分の健康管理」などが大切なのだとわかりました。どのような予防ができるのかわかりました。気をつけたいと思います。
●僕は医師を夢にしているのでとてもいい話が聞けました。個のような体験談を聞かせていただき誠にありがとうございました。
●今後も他の人にがんのことをいっぱいおしえてがんかんじゃをへらすようにがんばってください。
●今まで知らなかったがんのこわさや予防などが実際に体験した人から聞くことができてよかったです。めったに聞けないことが聞けてとても貴重な体験をすることができました。あらためてこどものうちから気をつけようと思いました。
●身近な人が乳がんやがんになったら、少しでも楽になるように、そばにいてあげたいと思います。精一杯生き抜いた人からの命のバトンを受けつぎ、一度きりの人生を、楽しくくいのない人生にしたいと心の底から思いました。
●未来の自分を作るのは今の自分という言葉をいつも思い、生活したいです。
昨年に引き続き、今年度もご依頼をしていただきました。
6年生を対象に行いました。学校だよりにも掲載してくださいました。
http://www.okuni-e.kofu-ymn.ed.jp/?p=7937&fbclid=IwAR108TwOZZc4RP29idRn609MzAphBrsZm46ILdy6RgxpNPmTKIIR8pHdlxk
今日のがん教育出前授業の第1段は白根源小。
1校時のため、静かなのかな・・・と思いながらいったのですが、元気なこどもたちにパワーをいただきました‼
いろいろな質問にもみんな積極的に答えてくれて、とても楽しいひとときでした。
『がんってなんだろう~がんから考える大切な命』
私の体験談から、もしも身近な人ががんになったら、こどもたちは何ができるのか。こどもたちが未来の自分の為に今、できることは何があるのか。を、考えていただきました。...
このがん教育出前授業の活動は、幼なじみでもある小林先生の協力があってできるようになりました。
『がんの話なんてなぜ小学生に必要なの』と、思われるかもしれません。
私が伝えていきたいことは、小学生の保護者の年代は乳がんのリスクが高いことから、もしもこどもたちの保護者が乳がんになってしまった時、こどもたちが何ができるのかを考えて行動してほしいと思っています。
また、保護者にももしもの時、慌てたり困ったりしないよう、元気な時からがんのことを知っておいてほしいと思っています。
また、『未来の自分を作るのは今の自分』つまり、こどもの頃からのがん予防(生活習慣)が、将来のリスクを少しでも減らせることを知ってもらい、今の生活習慣を見直したり、気を付けたりしてほしいと思っています。
私の体験談から自分にできることを考えてもらう授業を、これからも続けていこうと思います。
【児童の感想】~一部抜粋~
●2人に1人はがんになることをはじめて知った。もし、身近な人ががんになってしまったら、私ができることを精いっぱいやってあげたい。しょっぱいものを食べすぎたりせずに適度な運動をして予防したい。また、たばこの煙は少しでもさけるようにしたいし、大人になってもタバコは絶対に吸わないようにしたい。
●がんは身近な病気ということがわかったので家族に検診をすすめたい。がんになってしまったら、そばにいてあげる存在になってあげたいと思った。
●ぼくはタバコはすわない!お酒も飲まない!塩からいものも食べすぎない。食事も運動も気をつけたい。
●未来の自分を作るのは今の自分。今できることをがんばって、命のバトンをつないでいきたい。
●がんはうつる病気じゃないしたれのせいでもないと初めて知った。
●がんだけでなく困っている人がそばにいたら支えていきたい
がん教育出前授業、第2段
八田小は、白根源小のあとの3校時に行いました。
『がんから考える大切な命~今、あなたにできること~』
タイトルは、打合せの時に先生が考えてくれました。
今、あなたにできることをメインにお話をさせていただきました。...
八田小も元気なこどもたちで、質問するとどんどん答えてくれ、本当に楽しくできました。
『たくさん笑うこともいいと聞きました』と、言ってくれたこどももいました。
こどもたちとたくさん笑って、たくさん一緒に考えて、短い時間でしたが充実したひとときでした。
すごいなとこの学校でもこどもたちがたくさんのメモを取ってくれていました。感想が届くのが楽しみです✨
また、先生方ともいろいろなご縁があることがわかり、ひとつひとつパズルのピースが繋がっていくようなうれしさを感じました。
少しずつですが、地道に続けていきたいと思います。
うれしいプレゼントが届きました‼
12/5に行った八田小でのがん教育出前授業のこどもたちの感想と保健だより、学校だよりです。
『がんから考える大切な命~今、あなたにできること~』の思いが伝わったことがたくさんのメモや感想からわかりました。
また、養護の先生が保健だよりに、校長先生が学校だよりに特集でがんのことを書いてくださり、本当に本当にうれしく思います。
まだまだがんばれそうです✨⤴
【児童の感想】~一部抜粋~
●人と人が支えがあれば、がんや他の色んなびょう気になってもたちむかえるんだなーと思いました。このガンきょう育はとてもいいべん強になったと思いました。
●私はガンの話を聞いて一番心に残ったのは、未来の自分を作るのは今の自分という言葉です。なぜなら、未来の自分が健康でいるためには、今の自分が
対さくをするからです。
●私はがんで亡くなった人の分までがんばったり、長生きしようと思いました。家族、友達、がんになった人のささいな助けが大きな助けにつながることも今日分かることができました。
●命があればいくらでも幸せはつくれる。がんや病気になってもいくらでも幸せはつくれる。命はそれだけ偉大なものだと話を聞いてすごいなと思った。
●私は今日の話を聞いて、命があるのはあたりまえではない。とても大切なんだなって思いました。
●がん予防として今、自分にできることを精一杯やる。身近な人がなってしまったら、苦痛、思いを考え、共にわけ合い 、楽にしてあげたいです。清水さんの思いにすごく心にきましまた。
学校だよりにがん教育出前授業のことを掲載してくださいました。
この学校も先生方とのつながりで昨年度より開催しています。
来年度も続けていけたらと思います
【生徒の感想】~一部抜粋~
●「実体験談」実際にがんにかかった方が講演してくださったので説得力がとてもあった。がんに対する偏見という言葉がとても印象に残っている。もしかしたらわたしもそれをもっていたからなのかもしれない。がんにかかったら市などと思わずに、自分がなったら前向きに生きて、周りの人がなったら支えてあげたいと思った。
●笑顔あふれる世の中にするために自分は何ができるのかを考えたい。
●途中から話に集中しすぎてメモが取れないことがあった。すばらしい会を開いてくれて本当にありがとう。
●講演会の中で、がんの人が感じている気持ちは思ったよりも重く、とても辛いんだと知りました。清水先生はその中でたえぬき、乗り越えられた一人として体験談やがんの知識を教えてくださいました。おかげで万が一自分ががんになってもがんばれる気がします。それ以前にがんの予防としてできることもたくさん教えていただいたので、将来の自分をつくっていくために今の自分を大事に大切にしていきたいと思いました。
●実際にがんになった人の話だったので、どういう状態だったのか、どんな治療をしたのかということがよく分かりました。また体験した本人にしか分からない身体の変化や気持ちなど少しでもわかってよかったです。今日学んだことをこれからの生活に生かしていきたいと思いました。
●がんになった時は、周りからの支えを大切にし、自分自身もポジティブに考えることが大切なんだと感じました。
●清水さんがガンで大変だった時、支えてくれたのは友人や仲間と言っていました。僕も清水さんと同じ立場になった時支えがなかったら思い過ごすことが多くなり心がおれると思いました。今日清水さんが僕たちにがん体験談を話していただいたことは、必ず僕たちの将来に役立ち、きっと必要になってくると思います。だからこそ今回のお話は本当に大切な体験でした。話をしていただきありがとうございました。
【児童の感想】~一部抜粋~
●こどもの頃からの生活習慣が大事と聞いたので「未来の自分を作るのは今の自分」という言葉を心えてがんにならないように気を付けていきたいです。そして精一杯生き抜いた人たちからの命のバトンを次の世代へと受けついでいきたいと思います。
●私たちにできるがん予防を知り、自分をもっと大切にしようという意志が強くなりました。がんはだれもがなる病気、だけどみんなが予防しようという前向きに考え、命を大切にしたいです。もしいつか家族が、となりにいる人が、自分ががんになったら・・・・そんなこと考えるよりも、今の時代を楽しくまた、規則正しく過ごし、自分の仲間の新しい未来を切り開いていきたいです。
●もし、私ががんになってしまったらと考えながら、楽しく生きていこうと思いました。努力をして協力し合うことが大切で自分の命が一番大切なのだと実感しました。命大切にして1日1日を楽しく前向きに生きていこうと思います。清水さんの話を聞いてためになり、がんのことも一層深く知れて人生のことについて考えられるきっかけとなってよかったと思います。このお話を人生に活かしていきたいと思います。
●お話を聞いているとき、もっと自分にできることは何かってすごく考えていました。やっぱり命を大切にすることなんだなと思いました。他の人の命と自分の命を大切にし、これからもいきていきたいです。
櫛形西小で5、6年生の親子を対象に聞いてもらいました。
こどもたち、保護者の方も感想をたくさん書いてくれました。
上記の思いがどちらの学校の人たちにも伝わったようでうれしく思います。(感想は改めてアップします)
私にできることを続けていこうと思います。
【児童感想】~一部抜粋~
●自分はがんのこともぜんぜん』知りませんでした。でもなった人の清水先生は経けんしたことをわかりやすく教えてくれて、がんになったらどうするのかを教えてもらってよかったです。自分もこまったら相談しようと思いました。がんにならないための健康な生活をおくりたいです。
●がんは予防できるなどがわかったので、いまからでも生活習かんなどに気をつけて、未来の自分が健康になるように気をつけたいと思いました。
●がんの話を聞いて、がんになったらほとんどが治らないと思っていたけれど、早くがんに気づけば治るかくりつは高いということが知れてよかったです。
●自分はがんにならないための方法や、予防方法、いろんなこともわかったし、周りの人の支えがあるから生きようと思えることがいろいろわかった。
【保護者感想】~一部抜粋~
●体験談というのは聞いたことがなかったので、説得力があってよかった。タバコの危険性についてこどもと一緒に聞けて良かった。
●がんと聞くと「もうだめかもしれない」と思ってしまう感じでした。でも今日のお話から、自分で予防できることを知り、少しでも気を付けていこうと思いました。よい生活習慣はいろいろな意味で大切ですね。
●がんと診断を受けてから治療を終えるまでの葛藤は相当だっただろうと思います。こうしてその大変さゆえにがんにならないための活動を続けられること尊いですね。少しでも日常の努力をしていけたらと思います
●こどもたちへがんはどんな病気なのか、どんな治療をするのかわかりやすく伝えてくれたと思います。
●「未来の自分を作るのは今の自分」この言葉はがんだけでなく、今を生きている中でとても気づかされた言葉でした。仕事が忙しいからと言って惣菜で食事を澄ましてしまうこともあります。バランスのよい食事に気を付けていきたいと思います。運動もこどもと一緒に体を動かすことも大切だと改めて思いました。
●がんという病気だけでなく、命という大切なことについても話を聞くことができたことがよかった。
●なぜ小学生にがんの講座なのかと思いましたが、今の自分が未来の自分を作るという点で、こどもの時から健康について考えるきっかけになったかと思います。
●聞きやすかった。同世代なので考えさせられました。
●こどもたちにもわかりやすい言葉で話されていて、とてもわかりやすかったです。実際になった時や自己検診、具体例などを交えた話など参考になりました。
がん教育出前授業を、南アルプス市の白根飯野小と櫛形西小の2校で、
『がんってなんだろう~がんから考える大切な命~』をみんなで一緒に考えてもらう内容で行いました。
白根飯野小では、6年生を対象にしましたが、とてもたくさんの質問が出ました。
その中で、「がん体験談は、つらかったことや苦しかったことなど、思い出すのもイヤなこともあると思うけれど、なぜみんなの前で話す活動をしているのですか?」という質問がありました。
私は、...
「自分が闘病中、脱毛でウィックをし、見た目が変わってしまったので、自ら乳がんになったことを友人知人に話したが、聞いた人の中で困って私を避けるようになってしまった人がいた。それはがんという病気を知らないから、何て声をかけていいのかわからなかったからと、闘病生活が終わり元気になった後で友人から聞いた。
その時のショックだった気持ちから(友人が悪いのではなく)、世の中の人たちにがんという病気をきちんと知ってもらいたいという思いから活動を始めた。
2人に1人はなる時代。誰もがかかる可能性がある。
特に乳がんは、40代の罹患率が高く、子育て中の小、中学生の母親は気を付けなければいけない年代であること。
もしも身近な人ががんになったら、こどもたちは、自分ができることを考えて欲しいこと。
支えてもらえる人(家族、友人、仲間)がいることで乗り越えられること。
そして予防により自分の命を守ることに繋がること。
そんなことを世の中に伝えていきたくて、学校などで自らの体験談からがんという病気を身近に感じ考えてもらう授業を行っている」と話しました。
【児童感想】~一部抜粋~
●今までがんという病気のことにくわしくなかったし、興味も少なかったけど、たくさんのことを知れたし、もしかしたらお母さんよりも知れたかもしれないと思った。本当に体験した人から体験談が聞けるというのは、ほとんどないと思うのでよかった。もし自分ががんになっても、明るく元気にして、もし家族ががんになったら自分にできることをたくさんして、自分がされたらうれしいことをたくさん考えて家族にしてあげたいとすごく思った。家族や周りの人に「これはダメだよ」とか「これはしないほうがいいよ」とかいってあげたいし、お父さんがタバコを吸っているので気を付けたほうがいいと伝えていきたい。がんという病気のことに興味を持った。自学などに書いて調べてもっとくわしく知ろうと思った。
●がんはぼくにとって、とってもこわい病気である。そんなびょうきが2人に1人がなるということがビックリしている。自分で生活をあらためていきたいと思う。そして、この人生をより良いものにしていきたい。また、身近にもしそのような人がいたら絶対に助けてあげたいと思う。近くにいるだけでも良い。自分にできることは、たくさんしたいなと思った。また、もし自分ががんになったら、大切な人ががんになってしまったら、そこであきらめたくはない。そしてその病気に立ち向かいたいと思った。子の世の中には、がんで苦しんでいる人がいっぱいいる。そのような人たちのことを考えて生きていきたい。今回の勉強は、がんのおそろしさ、そして命の大切さをあらためて感じる勉強だったと思う。
●ぼくは周りでタバコを吸っている人を見て吸ってみようかなと思ったけれど今日の勉強をしてがんになりやすくなってしまうので、やっぱりやめようと思いました。がんは人の命を無くすのでとてもこわいです。でも周りの人の支えがあれば何とかなると思ったので支えたいです。今からでもがんの予防をしてがんにならないように気をつけたい。とてもいい勉強になった。
●今日の授業で私は「周りの人の支えが大切」ということを学んだ。具合が悪い時に、そばにいたり話したりしたらうれしいんだと思った。これから食事など気を付けていきたい。私はタバコの話を聞いた時、「どうして大人はタバコを吸うのか」と疑問に思った。タバコを吸わなければがんになるかく率が低くなるからタバコを吸わないほうがいいと学んだ。がんといわれると命に関わる病気だと思った。でもがんになってもなおる人が増えてきているから、もっと多くの人がなおる治りょう法が出たらいいと思う。がんにならないために「自分で自分を守る」ようにしたい
●がんはだれにでも起こりうる病気で、ほおっておけばなおることがないこわい病気。30年後の自分は今の自分が作ると大切なことをいっぱい教えてくれたので、忘れずにいろんな人に教えたりしてがんになる人が少なくなるといいです。
がん教育出前授業「命の尊さを考える授業~がん体験談から考えるがんのこと、がん予防について~」を甲府市立北東中学校で行いました。
北東中は毎年依頼をしてくれ今年で5回目。
このがん教育出前授業が実現できたのは、現在の校長先生が親身になって私の話や思いを聞いてくださったのがきっかけでした。このテーマの「命の尊さを考える授業...~がん体験談から考えるがんのこと、がん予防について~」も先生がアドバイスをくれました。
私ががんになったのは長男が中学2年生の時。
乳がんは40代半ばが罹患リスクが高いのです。
まさに小中学生の保護者の年代。
そのため小中学生やその保護者の方に、ある日突然身近な人ががんになっても慌てないように、私の体験談からがんのことを考えてほしい、がんを通して、命の大切さ、家族や友人、仲間の支えあうことで乗り越えられることを伝えていきたい。そのような思いでこの出前授業を行っています。
一昨年より、親子向け講座のあと、保護者向け講座も行い、2本立てでしています。
私のこの講演もちょうど50回目。
NPOなどの団体には所属していませんが、先生方のつながりや友人のつながりの中で、サンスマイルえがお
としての私の個人の活動を応援してくれ、毎年毎年依頼が増えてきているこをに本当に感謝しています。
偽ることなく真面目に一歩一歩活動を続けていきたいと思います。
【生徒感想】~一部抜粋~
●がんについての講話をありがとうございました。がんという病気は身近なものでかかると大変だということが分かりました。がんにかかっても自分をはげまし、周りの人に感謝を持って乗り越えられることができた清水さんはとても素敵です。私には、がんにかからないために、タバコや飲酒を気をつけたり、周りの人ががんになった時、支えることしかできません。ちゃんと支えられることが出来るかどうか心配です。でも、清水さんのように、前向き、そして周りの人に感謝を忘れずに生きていきたいです。これからの人生は、自分が作っていきます。今日こうして学べたことも、これからの生活に生かせると思います。私もたくさんの人に支えられて生きています。そうした支え合いがよりたくさんの笑顔を生み出せるように私もがんばっていきたいです。今日は本当にありがとうございました。
●清水さんの話を聞き、心に残っていることは、周りの人も辛かったということです。不安をもったりするのは当たり前かと今回の話を聞いて考えてしまった。また、がんになった時どうすればいいかということです。自分の体を向き合いながら、気持ちを持つことが大切だとわかった。毎日、病気にならないように気を付けながら予防し、家族や友人を支えていきたい。命を大切にしたい。世界中の人たちが笑顔ある明るい世の中であってほしいと思う。話をきけなかった家族にもこの話をしてあげたいと思える話であった。
●講話を聞いて治療や治療中の体の変化など今まで知らなかったことをいろいろ知り、ためになりました。また、○×クイズなどを通してがんのことを知れたのは面白かったです。僕がこの講話で一番印象に残っているのは、がんの治療中に乗り越えられた理由です。家族、友達、仲間それぞれが自分のことを支えてくれたというところがよいなと思いました。自分が同じ立場なら、やはりこういう存在はとても大きく、大切だなと思いました。また、こういうことも含め、身近にがん患者、病人がいたら、自分もこのような存在になれたらいいなと思いました。そして、自分のがん予防についても努めたいなと思いました。本日はこのような講話をしていただき、本当にありがとうございました。
●がんについて学んだことで、改めて「命の大切さ」を実感しました。私は、まだがんとは無関係な年代だと思っていましたが、早くて20才にはもうがんになる可能性があるということを知ったので、これから健康に生活していくために予防を少しでも早く始めたいと思います。実際に清水さんが体験した「乳がん」で感じた辛さや治療の不安、苦しさを知り、私も悲しく、辛い気持ちになりました。でも清水さんはそんな中でも自分の気持ちを切り替えて、自分を認める事で前向きに生きようとしたので本当にすごいと思いました。私の周りにはがんになっている人はいませんが、障害を持っている人など、見かけることがあったら少しでも心の支えになるように相手の気持ちを切り変えてから発言することを心がけていきたいです。どの人の命も、精一杯生き抜いた人からの命のバトンを受け取ったからこそ、生きていると思うので、私も今ある命を無駄にせず、大切に生きていきたいと思います。
●私は、今日まで「私はがんにはならない。大丈夫」と思っていましたが、がんは今、2人に1人がなるといわれていると知り、自分にも起こる可能性が十分にあるということが分かりました。また、清水さんがお話ししてくれたことの中で、周りの人による普通に接してもらえることが、とてもうれしかった。という言葉が、とても心に残っています。病気やがんの人はかわいそうと思ってしまいがちですが、いつも通りに接していきたいです。そして、まわりの人の支えも大切だということも改めてよく分かりました。私もたくさんの方々に支えられながら生きていること、また、私も家族や友達など助け合っていきたいです。これからは普段の生活を改めて見直し、自分の体、またがんについて学び知っていきたいです。
●がんの話を始めて具体的に聞いて、初めて知ったことや、驚いたことがたくさんありました。治療でどんなにつらくて大変なのかや、どんな風な気持ちだったのか、様々なことを知ることができ、本当に良い経験になったなと思いました。また、がんはどんなに気持ちが落ちても、自分がどう考えるか次第で、未来は変っていくのだと体験から教えてもらい、これから何年か経ち、自分ががんになったり、家族や周りの人がなっても大丈夫な気がしました。またがん=死という考えはなくなり、がんはかわいそうという風に思うのもやめようと思いました。相手のことを考え、その病気に対する治療や、大変さを理解してあげて、周りの人もその病気と闘い、協力してあげなければならないとあらためてよく感じました。がんは私達とは全く関係のないことではないと思いました。だからこそがんともっと真剣に向き合う必要があると感じる授業でした。
【保護者感想】~一部抜粋~
●自分の経験を苦しいことも含めて解説していただき、説得力があった。生徒たちにも自分の生活習慣を考えさせる事が出来る分かりやすい講座でした。
●家族で話し追う機会になるのでよかったです。体験の内容をくわしく聞けてよかったです。
●身近な方で、私達の年齢層の方からのお話なので、自分のこととして考えやすかったです。
●こどもにも大人にもわかるように丁寧にお話ししてくださったので、とても良く理解でき、いろいろと考えることができました。
●ご自身の体験を費用のことなど教えていただき、がん保険を見直してみようかと思いました。
2人に1人はがんになるという時代なので不安になりますが、近くに清水さんような相談できる方がいるので安心です
甲府北中で『命の尊さを考える授業~体験から考えるがんのこと、がん予防について~』の出前授業を行いました。
私の体験談から、自分にできること、誰かのためにできることを考えていただきました。
いろいろな先生方と繋がっていたことにも驚きました。
本当にご縁に感謝でした。
最後に感想を言ってくれた生徒のコメントに、思いが伝わったと感じ、涙が出そうでした。
感想文が待ち遠しいです。