1/25甲府市立新紺屋小学校でがん教育出前授業を行いました。
学校だよりに掲載してくれました。
新紺屋では今回で6回目。1番最初に出前授業を受け入れてくれた学校です。
防煙教育とがん教育の2本立ての授業をしました。
命の大切さとともに、ピアサポーター(仲間を支える人)の重要性を伝えてきました。
私も闘病中は、同病の仲間に支えてもらいました。
特にピアサポーターで県外にお住まいの高橋裕恵さんには、いつもパワーと勇気をもらい続けています。
私も裕恵さんのようなサポーターになりたいと常に思っています。
ピアサポーターは、病気とは限りません。
ピア(仲間)サポーター(支える人)ですので、学校の仲間同士もピアサポーターになれると思います。
人は一人で生きているのではありません。
支えあって生きている。
だから悩みがあったとき、仲間を支えあうピアサポーターの存在は大きいと思います💓
がんからたくさんのことを学んでいます。
防煙教育より
【タバコをすすめられたら何と言って断る?】
●タバコを吸うと未来が消えるんだ~!!絶対受け取らんぞ!!
●いらない!肺がんになりやすくなるし、死ぬのが早くなるから
●じゅみょうが短くなるからこわくてできん
●タバコによる心身への各影響があることは、科学的に証明されており、私は自分の人生をこのような薬物により左右されたくないのでお断りします
~児童の感想~ 一部抜粋
●一番の危険性はタバコを吸っている人もけむりを吸ってしまっている人も、がんや他の病にかかりやすくなります。そのため禁煙を呼びかけたり、アニメの一部を改めたりしていました。タバコは使っただけで、自分の尊い命や未来までがなくなり、がんを抑えるのはこどものころからの健康バランスが関わってくるそうです。僕も気をつけてみんな一人でも心がけ死んでいく人を減らしてほしいと思いました。
●がんは日本人の2人に1人がなるといわれており、とても身近なところに会うのだとわかった。がんは、早期発見や予防によりかかってしまっても必ず死亡するというわけではないので、もし自分や身近な人ががんになってしまっても、急に態度を変えたり、もうダメだと消極的になったりせず、明るくいきたい。この授業で一番心に残ったのは「命のバトンをつないでいる」という言葉だ。がんに限らず、病気や事故により亡くなってしまった人たちやその周囲の人たちの気持ちも考えながら生きることも大切だと思う。
●自分の命だけでなく、周りの人の命も大切にしたいです。「未来の自分を作るのは今の自分」という言葉が合うように、未来の自分が健康で過ごせるようにするために、今の自分を変えていけるように努力したいです。
~保護者の感想~ 一部抜粋
●とてもわかりやすい内容とひきこまれる話し方で、よく理解できました。清水さんは、がん宣告の後、つらい治療を乗り越えられて、そのことに偉大さを感じました。乗りこえた清水さんのお話は説得力があり、心に突き刺さりました。今日はお話が聞けてよかったです。ありがとうございました。
●こどもの未来を考えた具体的な数字もあるよい講演だったと思います。こどもにとってはまだ身近なことではないと思っていることでも、家族ではない人の体験を踏まえた話しを聞くことで、少しでも自分の身近なこととして考える良い機会になったと思います。
●すごく勇気のいる授業でした。ためになりました。来て良かったです。
1/25甲府市立大国小学校でがん教育出前授業を行いました。
甲府市立大国小学校で行った『がん教育出前授業』を小学校のホームページにアップしてくれました‼
みんな真剣に聞いてくれ、たくさんのメモをとってくれました。
ご縁で繋がったがん出前授業。
来年度もぜひとお声をかけていただきました。
http://www.okuni-e.kofu-ymn.ed.jp/?p=6324
~児童の感想~ 一部抜粋
●今日の授業ではふだんの保健の授業では教えてもらわないことも教えてもらいました。美智子先生は約9カ月もちりょうを続けてとてもすごいなと思いました。大人になったらがん検診を受けたほうがいいということもわかったので、自分はもちろん、家に帰ったらお母さんやお父さんなどにがん検診のことを聞いてみようと思いました。そしてお酒は大人になったら飲もうと思っているので、のむときには、量に気をつけて飲もうと思いました。今日は本当にいいことを教えてもらってよかったなと思いました。
●清水さんはいろいろなことを経験しているのに、よくあんなに元気にふるまえるなと思いました。がんになる人はほとんど死ぬものだと思っていたのに、手術などをがまんして治すという気持ちでがんばれるのがすごいと思いました。こどもが小さい頃に乳がんにかかるのは大変だとは思うけど、そういういろんなことを乗り越えてい間があるんだろうなと思うと尊敬の気持ちでいっぱいです。今日は本当にありがとうございました。私はがんにかかったことはないけれど、もし近くにいる人ががんなどで苦しんでいたら、その人を助けてあげ、自分ががんになった時は、支えてくれる家族や友人を作りたいと思います。
●私はがんは怖いなともともと思っていました。でも今日の授業を受けてみさらに怖くなりりました。しかも2人に1人だったのでとてもおどろきました。でもがんは予防できることを知って、生活習慣や、バランスのよい食事を心がけたり、勉強した事を心がけていきたいです。周りに病気にかかっている人がいたら、声をかけてあげたり、そばにいてあげたりして、その人に早く元気になってもらえるように支えてあげたいです。今日、勉強しなかったら、この先もずっと知らないことがあったと思います。。そう思うと、「知っといてよかったな」「勉強してよかったな」と思いました、今日は本当にいい経験になりました。清水美智子さんに感謝したいです。
学校薬剤師の先生と一緒に出前授業を行いました。
がんの話、防煙教育を私が担当しました。
八田小は防煙教育から始まり今年で5回目。
毎年、薬剤師の先生と一緒にさせていただき、私自身も大変勉強になっています。
~児童の感想~ 一部抜粋
●わかったことは、早くがんになっていることがわかればなおせる可能性がある。友人、家族、仲間がいることで支えになる。身近な人ががんになっていた時に自分にできることをできるだけする。がんはうつらない。つらい時はがまんしなくていう。
●清水先生の本当にあった乳がん体験談を聞いて、やっぱりいつどこで「自分の身に何が起こるかは、わからないものだな」と思いました。それと周りの人病気になったときは、とても優しく接してあげようと思いました。
●清水先生の言葉、「未来の自分を作るのは今の自分」の言葉がよい言葉だったので、その言葉を参考にして夢に向かってがんばりたいと思いました。
南アルプス市立白根源小で、出前授業を行いました。
今回のテーマは、『がんを知ろう~親子で考えるがんのこと~』
11月に学校保健委員会で、保護者、教職員、学校医他大人の方向けに行った第2段
今回は6年生と保護者向けの授業を行いました。
今回この出前授業を依頼してくれたのは、私の幼なじみの先生です。
実は、私が6年前、出前授業をしたいと相談したのがこの養護教諭の小林先生でした。私が乳がんになったこともとても心配してくれ、そして活動を応援してくれると一緒に授業の組み立て方や話の内容、学校の授業として取り入れている内容など親身になってくれました。
私のこのがん教育出前授業が出来上がったのは、小林先生のおかげです。
やっとがん教育が取り入れられるようになり、今年度はいろいろな学校から依頼がありました。来年度も広がっていくことを願っています。
~児童の感想~ 一部抜粋
●私が一番心の残った言葉は、「未来の自分を作るのは、今の自分」という言葉です。それから支え合う家族がいるっていうことはいいと思いました。
●僕は清水さんの話を聞いて、小さい頃でも自分にできることがあるんだと話しを聞いて思いました。ぼくはみんなに支えてもらっているから生きているんだと思いました。
●私は今日の授業でがんは自分で予防することが大切だと分かりました。ふだんあまり気にしていなかったけれど、こどもの時が大切だとわかったので気を付けようと思いました。2人に1人がなるということを聞いてとても驚きました。今日、清水さんから学んだことを大切に命のバトンをしっかりとつないでいきたいと思いました。
12/20甲府市立朝日小学校でがん教育出前授業を行いました。
「がんから考える大切な命 (自分にできることを考えよう)」というテーマでお話をさせていただきました。
自分のためにできること、身近な人のためにできることを考えていただきました。
真剣に話を聞いてくれたり、質問すると答えてくれたりするこどもたちと、楽しく授業ができました。
また校長先生や教頭先生といろいろなお話させていただきました。...
いろいろなご縁があり実現できた出前授業。
「ぜひ、来年以降もお願いします」と言って頂きました。
本当に感謝しています。
~こどもたちの感想~ 一部抜粋
●私は、がんのことをよく知らず、こわい病気なのだろうと思っていました。でも、清水さんの話を聞いて、こわい病気というイメージはあまり変わりませんが、早くがんのことに気づいてしっかりと治りょうをすれば治る可能性が上がるという事に少し希望を感じました。がんになったとしても、周りの家族や友達が支えてくれることは、絶望の中での大切な支えになることがよく分かりました。私も身近な人が病気になったら、しっかりと支えてあげたいです。「未来の自分を作るのは、今の自分」という言葉のとおり、今せいいっぱい健康な心を作って、何年先もがんばっていきたいです。
●今日はお話をしてくださってありがとうございました。がんになるということは、すごくつらいことになることがわかりました。でも2人に1人ががんになることをはじめて聞きました。私もがんにかからないことはありません。もし、がんになったとしたら、 家族、友人などと協力して支え合って元気良く過ごせたらなと思いました。自分たちの未来のためにお酒、タバコを吸わない生活、食生活に気をつけて、元気な体にしていきたいと思います。私もがん、心臓病、脳卒中のことをもっとしって、いろいろな人にタバコなどで死亡する人がなくなったらうれしいです。そのためにも勉強をして、多くの人を助けられる人になろうと思いました。治りょうお疲れ様でした。これからも多くの人にタバコなどでがんになるっていうことを教えていってください。朝日小学校に来てお話をしてくれてありがとうございました。これからも元気でいてください
●今日の話を聞いて自分ができることをする、もし身近な人ががんになったらそばにいてあげようと思います。またお話を聞きたいです。ありがとうございました。
南アルプス市立白根源小で、出前講座を行いました。
今回のテーマは、『がんを知ろう~親子で考えるがんのこと~』
学校保健委員会で、保護者、教職員、学校医他大人の方向けの講座でした。
なぜこどもたちにがん教育が必要なのか。...
体験者が話す出前授業に意味があるのか。
そんな視点から、お話をさせていただきました。
がんになっていない人たち
周りにがんになった人がいない人たち
なかなかそういう方には、がんの話を聞いていただける機会がありません。
むしろ避けられてしまうような話題です。
このがん教育出前授業の活動をはじめて5年。
今まで開催できた学校は本当に私の話を親身に聞いてくださり、『清水さんがするならいいですよ』というところからでした。
小中高校生の保護者と同世代の私の体験談から、がんになると生活はどうなるのか、こどもたちとの向き合い方はなど、身近なこととして考えて欲しいという思いでお話をしています。
そしてそこから命の尊さを、大切さ、もしもの時に慌てないためにを考えて欲しいと思っています。
今回は、幼なじみの友人がこの出前講座のきっかけを作ってくれました。
今年度は、他に4校の小学校での出前授業を予定しています。
ひとつひとつですが、自分に出来ることを続けていきたいと思います。
~保護者の感想~ 一部抜粋
●がんについて、自分は大丈夫などと漠然と思っていましたが、がんについて考えるとてもいい機会となりました。講師としてお話をしていただいた清水さんと同年代として他人事ではないと思いました。家族や周りのサポートも必要なこと、大切だと分かりました。
●実際に体験した方の生の声、ご家族の様子などが聞けたことがよかったと思います。もしなった時は何をするか、生活はどうするのかなどの体験が聞けてよかったです。こどもたちにも、もしお友達や家族ががんになったらどう接したらよいか考えてみてほしいなと思います。
●自分にとっては他人事のように考えていましたが、この講座で自分に置き換えて考える機会になりました。
自分ががんを宣告された時、治療による副作用に苦しいとき乗り越えられるか不安ですが、乗り越えた方がいると思うだけでも心強いですね。
●仕事や忙しさを理由にして自分の健康を損なうのではなにもならない。自分の生活、人生にとって何が大切で何が一番優先すべきことなのか、改めて考える機会となった。清水さんの活動にパワーをいただくことができた。
南アルプス市立飯野小で、がん教育出前授業を行いました。
今日は、『家族の支えや周りの人の支え、病気と闘う心理』を中心にお話させていただきました。
元気なこども達で、質問すると答えてくれるというとても活気のある楽しい授業になりました。
校長先生もクイズに参加してくださり、盛り上がりました‼
それぞれの環境により、感じること、思うことは異なると思います。
こども達が私の体験談から、何かひとつでも考えてくれることがあったらと思います。
当たり前の健康は、当たり前ではない・・・
未来の自分のために今の自分を大切にして欲しい。
また人は支え合って生きている。だから周りの人も大切にして欲しい。
そんな思いを話ました。
先生方から「ぜひ来年も‼」と言っていただきました。
本当にありがたいことです。
こども達の感想が届くのが楽しみです。
甲府市立北東中学校で、がん教育出前授業を行いました。
生徒向け(親子で)『命の尊さを考える授業~体験談から考えるがんのこと、がん予防について』と、保護者向けに『がんと生活』の2講座させていただきました。
北東中は今年で4回目。
毎年依頼をしていただき、本当に感謝しています。
生徒たちには、がん体験談を聞いてもらいながら、「自分にできる事は何があるのか」「誰かのためにできる事は何があるのか」を考えていただきました。...
みんな、一生懸命メモを取ってくれていたようです。
ひとりひとり自分が置かれている環境により、感じ方も違うと思います。
それぞれの生徒が私の話を聞いてくれた中で、何か一つでも自分にできること、誰かのためにできることを考えてくれたらと思います。
ひとりひとり大切な命。
大切な命を守るためにできること
人は支え合って生きていることを
考えていただけたらと思います。。
また、保護者向けに、なぜ出前授業をしているのかを話させていただきました。
40代半ばの罹患率の高い乳がん。つまり保護者の年代は気を付けなければならないこと。
そして、もしもの時は、周りの人の支えがあって乗り越えられることや前向きな気持ちになれること。そういうことを親子で知っていただきたいと。
またこどもの頃からのがん予防を考えることで将来のリスクが減ることやがん体験談を聞き、命の大切さを考えるきっかけにしてほしいこと。
そしてもしもの時に慌てないように、正しい情報の得る方法、対策などを考えて欲しくて、同世代の乳がん体験者の私が話すことで身近なこととして考えていただけたらという思いをお話しさせていただきました。
地域の方も参加してくださり、「大変良い内容だったので、地域の大人向けにも話してほしい」とお声をかけていただきました。
がんになったことを話すには、まだまだ仕事などに対してリスクもあるし、偏見も持たれてしまう世の中です。
私は、がんになっても支え合いながら乗り越えられるような世の中になって欲しいという思いから、実名で話をしています。
先生方の繋がりの中で、先日も小学校から依頼がありました。
もっともっと出前授業・出前講座が広がってほしいと思います。
~生徒の感想~ 一部抜粋
●僕はこの授業を受けて「命の尊さ」を深く考えることができた。ぼくは今日まで、90歳くらいで寿命で死ぬんだろうという考えだった。しかし、清水先生の最初の一言で僕の考えは覆った。「2人に1人はがん?」そう思った。ぼくはとてもおそろしかった。しかし、話を聞いているうちに、自分の身内ががんになった場合の接し方や、自分が予防するには何をすればいいのか、自分がなったらどうすればいいのかなどのことが少し分かった。清水先生の体験談を聞いて、僕は人間的に人として成長できたと思います。今日は貴重なお話を聞かせていただき本当にありがとうございました。
●私は今まで、がんについて知らなかったし、知ろうとも思った事もなかったので、今回の講演を聞いて、がんは怖いものだけど、そこから学ぶこともたくさんあるおいうことが分かった。一番印象深かったのは、がんは偏見によってその人を辛くしているということ。私も「がん=死」というイメージがどうしても頭にあったので、がんになっても生存率が高いことを知って驚いた。誰も悪くないのにイメージによってがん患者の人が辛い思いをしているのは悲しいなと思った。がんにかかった人でもそうでない人でも、楽しんで生きていくことが大切だと思った。
●今日の話を聞いて、体や命の大切さを改めて気づくことができた。今の日本で2人に1人の割合と聞いた時に「そんなにたくさんの人がなっているんだ・・・」すごくびっくりしました。きっと自分がSoの立場だったら、自分もがんって言われるのは怖いと思うし、周りの人や家族にどう伝えたらいいのかも不安に思ってしまうと思うけど、しっかり伝えることができてすごいなと思った。人生は一度きりという言葉を聞いて、もしがんや病気になってしまっても、前向きに生きたほうがいいんだと思った。「過去は変えられないけど未来は変えられる」この言葉の意味をしっかり考えこれから生活していきたいと思った。今日は本当にありがとうございました。
●僕にできることは、支える、助ける、笑顔を多くするなど元気を与えるようなことしかできないので、せめてでも元気を与えることをしていきたいです。誰かのために行動することは、僕たち小さな命を持つ人間にとってとても大切なものだと改めて感じることができました。未来を明るくするために、人のため、自分のために、今をがんばっていきたいです。
●今回の講演を聞いてぼくは、改めて命というものの尊さを理解できた。なりたくなくてなってしまったこと、Soのなってしまったことを受けとめなければならない厳しい現実の中で、しっかりと「生きる」という人たちにとても感銘を受けた。いつも命を奪う病気と隣り合わせにありながらも、予防などをして、一度きりしかない子の人生を楽しんでいきたい。なってしまってもしっかりと前を向いて生きていく。また成人となって酒やタバコなどが解放されてもあまり手を染めず、がんにならないようになりたい。
●今はインターネットの時代で、自分もネットの情報を間違われている、以内に関わらず、信じてしまっている部分があるので、県や国などが出している情報の正しい情報を得ることが重要なのだともう一度考える機会となりました。これから先、自分の周りの人が、なりたくてなっているものではない、どうしようもできないことがあったとき、ピアサポーターになれるように今回、学んだ普通に接することやその人に寄り添ってあげるなど自分にできるせいいっぱいしてあげられたらよいなと思いました。本当にありがとうございました。
第2部として、保護者向けに「がんと生活」の話をさせていただきました。
私が乳がんになった時、こどもたちは中2、小5、幼稚園年長でした。子育て中の母親ががんになると生活はどう変わるのかという事を中心に、生活費、治療によりかかる負担などを話しました。
もしもの時のために今から考えておくことの大切さを考えていただけたようです。
がん教育出前授業を甲府市立富竹中学校で行いました。
『命の尊さを考える授業~体験談から考えるがんのこと、がん予防について~』というタイトルでお話しさせていただきました。
もしもあなたががん患者だったら・・・
もしもあなたががん患者の家族だったら・・・
もしもあなたががん患者の友達だったら・・・
いろいろな立場で考え、自分にできる事は、誰かのためにできる事は何があるのか、命を大切にするということは・・・を考えていただきました。
感想分が届くのが楽しみです。
養護の先生から、「もっともっと広がるように他の学校にもすすめるね」と言って頂きました。そういっていただけたことを本当に嬉しく思います。
依頼をしてくださった養護の先生、校長先生方に感謝しています。
今月は他の中学校でも行う予定です。
12月には3校の小学校で、1月には1校の小学校で行う予定です。
児童生徒、そしてその保護者の方々、先生方にがんを考えるきっかけになっていただけたらと思います。
がんに対して偏見のない笑顔あふれる世の中になるように願って、これからも活動していきます。
【がん教育出前授業
甲府市立富竹中の感想】
とても一生懸命に授業を聞いてくれたことが、生徒のメモからもわかります。
体験談を身近に感じてくれ、40代半ばの私と同世代の乳がんリスクの高い親に話をするとか、命の大切さ、仲間の支えなどを考えてくれたことを嬉しく思います。
~一部抜粋~
●
たくさんのことを学びました。また、がんになっていなくても、なってしまっても、周りの人に感謝の気持ちを持つことや命を大切にすることなど、一つ一つのことを大事にしなくてはいけないと思った。がんになった人ががんについて考えるのでなく、がんになっていない人が積極的に考えていかなくてはいけないんだと思った。今回の講演では、自分の考えを改めることができたり、新しいことを知ることができてとてもよかった。今後の生活に生かしていきたいです。
●正直、この授業を受けるまでは「がんなんて、まだ自分には関係ないなー」と思っていました。しかし、この授業を通してその考えが180度変りました。とくに、現代では2人に1人ががんになってしまうという事実は衝撃的でした。また、授業を行ってくれた清水さんは、私達の両親と同世代であることから、いつ自分の家族ががんになってもおかしくないと危機感が芽生えました。がんは治らない病気というイメージが世間的に根強く残っていたと思いますが、乳がんでは早期発見できれば100%治るかもしれないということを聞いて、心強く感じました。今日この授業を通して、もしも分や自分の身近な人ががんになってしまったらどうすればよいのか、冷静に考えることができました。実際にがんを体験された方から、生の声や気持ちを聞いて、「こんなことを感じるんだな…」と学べたことは自分の中でも大きな収穫でした。今日学んだことを忘れずこれからの人生に活かしていきたいです。そして、がんの予防のためにできることから実践していきたいです。
● がんはとても怖いなぁと思いました。喫煙はほとんどのがんと関連しているため、大人になっても絶対に吸わないようにしようと思いました。吸っている人のけむりも害になるものがたくさんふくまれているので気を付けようと思います。今日の学習はがんになった時だけでなく日常生活のヒントになるようなことをたくさん知りました。清水先生の話はとてもよい経験になりました。このことを家に帰ったら家族に教えてあげようと思います。
● 今日の命についての授業では、がんの知識をたくさん得ました。清水先生の体験談から、がんになった時の感情、周りの人の支え、がんとの闘いなどが分かりました。自分ががんになった時は気持ちを強く持とうと思いました。また、知り合いにがんになった時は、できることを探してしてあげたいと思いました。また、がんは2人に1人はなると知って驚きました。自分もいずれはがんになるかもしれないと思いました。がんになるリスクを減らすためにこれから食生活を気を付けようと思います。あまり野菜を多くとらないので、これからはしっかりと食べようと思いました。そして、タバコは200種類以上の悪いものがあり70種類以上のがん原因物質があることを知ったので、タバコを吸っている家族の人にこのことを知らせようと思いました。がんのことを知ることができ、支え合うことの大切さを知ることができた貴重な授業でした。命を大切にしていきたいです。
● 体験談を聞いて、その一瞬一瞬の心情がストレートに伝わってきました。この授業で自分はなにができるのか、もし、友達がなってしまったらどのようなサポートがしてあげられるのか、考えることができました。今後の生活を見直してがんになりにくい体をつくっていきたいです。清水さんの講義はきっとたくさんの人のためになったと思います。貴重なお時間ありがとうございました。
●今回の命の授業では、がんについて詳しく知ることができました。今の日本では、2人に1人というとても多い人数ががんになると聞いて吃驚しました。また、体験談も聞かせていただいて、がんの大変さや本人、周りの人の辛さも知ることができました。清水さんが周りの人の支えのおかげでがんを乗り越えられたとおっしゃっていて、周りの人の支えの大切さがよく分かりました。私も、もし周りにがんなどの病にかかってしまった人がいたら、支えてあげたいなと思いました。また、がんは防ぐことのできる病気であることもわかりました。早期発見で一人でもよくなる人が増えたらいいなと思うと同時に、私も今からがんを防げるように生活の上で気を付けていきたいと思います。がんについて考えられるよい機会になったと思います。
●
今回の命の尊さを考える授業を通して、2つ感じたことがありました。1つ目は、今までがんになった人、経験をした人と関わったことがなかったため、人ごとだ思いがちでしたが、こうやって経験した人を前にして、話をさせていただいて、決して人ごとではなく、自分にもできることがあるのだと感じました。2つ目は、私たちにできることがやればやっただけがんになった人のためになるのがすごいと感じました。これは日常生活でも似たような場面があると思います。また、がんだけでなく、私たちは常にささえあって生きている中なので生かせていけたら良いと思いました。がんを学ぶ機会はあまりないと思うので、今回の授業は貴重な体験だったと思います。もしも自分がその場面にあったとき、そのことを思いだし、生かせたら良いと思います。